なんとかなるなる ちょっトク文庫版 (角川スニーカー文庫 164-2 SNEAKER ARCHIVE)
- KADOKAWA (2003年3月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044445034
作品紹介・あらすじ
仕事のこと、日常の生活のこと、そして結婚のこと。林原めぐみが自分の心の声をストレートに綴った、読むとほんわか元気になるエッセイ集!書き下ろし最新エッセイと未公開フォトも満載で、ちょっぴりおトクな文庫版、登場です。
感想・レビュー・書評
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日記が多く、だいたい2ページ構成なので休みながら読めて楽に読了できました。自然体の林原めぐみさんの(当時の)仕事やプライベート、そして結婚などについて書いている本です
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90年代に一世を風靡したと言っても良い人気声優さんだった
林原めぐみさんが90年代後半に連載されていたエッセイを
本にまとめたものに加筆の加わった文庫版(長い;)です。
うん、色々な意味で声優さんは面白いなぁというか、
真綾さんエッセイもそうでしたが面白いです。
ただ、読み心地でいえば真綾さんのほうが良かったですね。
でもこれは文章や内容ではなく、おそらく
「連載ものをまとめる」て形式が私にあまり向いていないのかも
しれないです。
というのも、連載というのは1回でもそれなりに満足できる
ように書かれています。
なので、4コマ漫画をひたすら読む感じに近いかな。
大きい満足が足りないままおなかだけが膨れてくる感じでした。
ただ、真綾さんの「everywhere」も日記形式だったことを
考えると、やっぱり真綾さんの世界のほうが好きなのかもしれないです。
年代も林原さんより真綾さんのほうが近いのも大きいかも。
林原さんは、この本より先に出た「明日があるさ」のほうが
面白かったかな?でした。
自伝的なほうが読み応えがあるのかもしれない。 -
林原めぐみさん、ハローキティやエヴァンゲリオンで 綾波レイちゃんの声を担当し、名探偵コナンでは、灰原哀ちゃんで活躍。
彼女の声や歌に癒されて、そして本でも沢山の元気をもらいました。
彼女のざっくりさっぱりな性格や生き方ってかっこいいなって思います。
ちょっと声優さんの生活が垣間見える面白い本です。 -
林原めぐみさんのエッセイ第二弾の文庫版。
前向きさもそうだけど、林原さんの持つ「ふわり」とした面が出ている度合いは、たぶんこちらのエッセイの方が上。 -
林原さんの日常エッセイ。読みやすい文体で書かれています。タイトルと内容が一致していて、読んだ後にはどこか前向きな気分になれます。