ジャック・ザ・ルビー―遠征王と双刀の騎士 (角川ビーンズ文庫 2-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044450021

作品紹介・あらすじ

剣の腕をたよりに騎士をめざすジャック=グレモロンが、街の酒場で出会った青年オリエはとんでもないタラシ。なりゆきまかせにコンビを組んだ武術試合で、勝利を手にしたふたりだったが…気づけばなぜか女城守の愛人に!?のちに遠征王と呼ばれた男装の女王アイオリア一世と、双刀の剣士-敵の返り血で朱と染まる姿から、"ジャック・ザ・ルビー"と渾名された王騎士の、これがはじまりの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 「プリンセスハーツ」が大変面白かったので、高殿円つながりで「遠征王シリーズ」にも手を出してみたら時代が違うだけで世界観が同じだとは知らず、嬉しい驚き。さらに「マグダミリア・シリーズ」も同じ世界なのか。壮大な話だなぁ。プリンセスハーツの子孫の話だけど、書かれたのがこちらの方が随分前なので、文章とか爆笑さ加減とかはプリンセスハーツの方が洗練されているように感じたけど、キャラ立てやプロットは流石に申し分ないです。両方いけるクチの女王陛下(遠征王)バンザイ!ww

  • 2011年6月20日読了

    あまりの面白さに、つい読み終わってしまった!
    何が面白いって、オリエの放蕩っぷり(笑)それが後々に遠征王なんて呼ばれるんだからおかしくて仕方がない。歴史ってそんなもんかwww

    ミゼリコルド3作中に頻繁に出てきた遠征王アイオリアの話…という割にはかなり砕けた内容で面白かった(^ω^) 歴史上の堅いイメージを持っていたのでこんなオチとは思わないじゃないww ミゼリコルドの中では遠征王由来の話が結構多かったし、特に月の名前の話なんかは彼女の騎士たちの名前から取られているので、これから彼女の元に仕える騎士たちとの出会いが待っているのかと思うと楽しみ!

    そんなわけで1人目のジャック・ザ・ルビーですが。
    悲しい過去を背負っている割には巻き込まれ体質すぎてワロタww
    最後にまさか婿養子とか、だってその母親の(成り行き上とはいえ)愛人だったし、夜伽もしてんでしょ…とか要らん心配したのは私だけですか??(笑)
    ジャックにとって、オリエは夢を全て叶えてくれた王ということになるので、今後は彼女の言うことに逆らえないんじゃないかと心配ではあるけど…ww
    今後のジャックに期待\(^o^)/

  • 「遠征王」シリーズの1巻目。
    「プリンセスハーツ」のルシードとジルの孫にあたる女王アイオリア一世とその側近たちとの出会いのお話。

    この巻は「ジャック・ザ・ルビー」のお話ですが、ジャック=グレモロンなのに、「ルビー」と付く理由が出てきました。アイオリアに抱き付かれたり、一緒にお風呂にも入ったのに、女性だとは全く気付かなかったジャックがかわいいです。

    アイオリアに振り回されるナリスも、かなりの男前なのに、どうしてもギャグキャラにしか見えなかったです。報われそうにないのが、悲しいです。

    次巻も期待です。

  • コメディタッチで笑える中に、ちょっとスパイスがある。
    高殿円独特の世界観が好き。

  • 男にしか見えない女王と彼女に仕える両刀使い(……という書き方をすると《違う意味》に捕らえられてしまいそうだ(笑))の騎士の話。
    とりあえず第1巻は。

    王様が愛でる《花園》(早い話が後宮)が楽しそうだった。

  • 後に、「遠征王」と呼ばれる女王アイオリアの序章というべき物語
    彼女は女王でありながら、後宮を抱え婦人を侍らせる
    男装の似合いすぎる王だった
    後に、「ジャック・ザ・ルビー」と称される騎士ジャックとの出会いがえがかれた
    笑いとアクション、策略が織り込まれた物語

    「遠征王」シリーズ第一巻です
    これを見て、私は「おうさま」とか「きしさま」が出てくるファンタジーを読みあさるようになりました
    結果、このギャグテイストは異色だと判明www

  • 高殿さんとの出会いはここから。この世界観に、どこまでも振り回されたような気がします。この世界とつながっている話なら、何でも読みたいと思わせられます。

  • 遠征王シリーズ1作目。高殿さんを初めて知ったのがこのシリーズ。男前な男装の麗人アイオリアと、個性豊かな周りを支えるキャラクターたちが、笑いあり涙あり戦いありで読ませてくれます。

  • <ジャック・ザ・ルビー 遠征王と双刀の騎士> 
    <エルゼリオ 遠征王と薔薇の騎士>
    <ドラゴンの角 遠征王と片翼の女王> 
    <尾のない蠍 遠征王と流浪の公子>
    <運命よ、その血杯を仰げ 遠征王と隻腕の銀騎士>

    番外編?<黎明に向かって翔べ>

    完結

  • この王様(女王様)いいわ〜。
    シリアスかと思いきやギャグもあり。
    またその逆も・・・・。

    ジャックが一番好きだけどな!
    ヴィジュアル的にw

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著者プロフィール

1976年兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。主な著作に「トッカン」シリーズ、「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズ、『メサイア 警備局特別公安五係』、『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』、『マル合の下僕』、「カーリー」シリーズ、『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』、『主君 井伊の赤鬼・直政伝』(文藝春秋)など。2013年『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。漫画原作も多数。

「2023年 『忘らるる物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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