エルゼリオ―遠征王と薔薇の騎士 (角川ビーンズ文庫)

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著者 : 高殿円
制作 : 麻々原 絵里依 
  • 角川書店 (2001年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044450038

作品紹介

男装の女王アイオリア1世の、愛妾の席がひとつ空いた。さっそく栄誉ある後宮"花園"入りを賭け、国をあげての美女探しが始まり、お祭り好きの王様も政務を放りだして、みずからスカウトに出かけてしまった。ところがその旅先で愛妾候補として白羽の矢が立ったのは、王騎士ジャック=グレモロンの相棒、槍使いゲイリー=オリンザの娘で…!?大人気、遠征王シリーズ第2弾。

エルゼリオ―遠征王と薔薇の騎士 (角川ビーンズ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 【遠征王2】女王陛下アイオリアの愛妾(♀)探しで女王みずからスカウトにお出ましと言うシチュエーションってなかなか無いわね。型破りで楽天的と思えたアイオリアの悲しい過去が見え隠れして、思いの外その心の傷が国政に関わってくる。いつでも国王に取って代われるであろう従姉妹姫ゲルトルードが味方なのは頼もしい限りです。

  • 2011年6月21日読了

    今回は最後に謎を残す形だったので、非常に続きが気になるっ!!
    うっすらとオリエの過去や彼女の抱える闇が見え始めて、一体どんな方向に物語が転がるのやら…。

    今回の話はゲイリーを中心としながら、エルゴーネの差別など国家間の問題も浮き彫りになって中々渋い話だった。
    最初に出てきた人の話をちゃんと聞き、調査をしなかった為にアダになったり、調停使が派遣されたり…。最終的にそれはオリエの試練になってしまい、調停使は上手く収めたものの彼女が今後どう采配するかが心配。しかし、オクタヴィアの子供の件は怖かった!男好きだとしても、彼女はそれを見越していたのかどうか気になるところ…。

    ジャックはすっかりオリエの一の子分みたいで可愛い(笑)
    新婚さんで幸せそうだし。オリエに対する気安さが失われてないのもいい!

    あと、いつの時代になってもファリャ家の女性は気が強くていいですね\(^o^)/

  • 1巻では、ジャックに手紙を送ってきただけだった、ジャックの相棒、ゲイリー=オリンザ(ガイ)がメインのお話。

    親族殺しの罪を図らずもエルゴーネに押しつけて、その娘を自分の娘として育てていたガイの故郷ルルドに、国王の愛妾探しにやってきた、アイオリアとジャック。

    エルゴーネって、土地を持たないっていうことで、ユダヤ人みたいな感じで読んでました。民族差別も含まれてて、ちょっと重い感じです。

    ルルドの街で領主側とエルゴーネ側で対立してる状況でしたけど、共通の敵であるホークランドが現れたことで、和解もできたようですし、リオの大事な石灰が水に流されたおかげで、作物もよく育つようになり、なんかいいことだらけです。

    アイオリアの元夫というミルザがどういう意図で動いているのか分かりませんが、今後も絡んできそうで、展開が楽しみです。

    最後にガイの元にアデラが嫁ぐのかと思ったら、アイオリアの策略にはまって、結局はガイもアイオリアの元にいることになったみたい。アデラをもらい受けるまでに、結構苦労したみたいで、ガイも大変です(^^ゞ

  • 今回割りとまじめ。王様自ら愛妾探し。にしても、血族殺しの罪状やらはどうなったんだろう。うやむや?ラストが好きです。いとこどの、出番少ないけど印象的で好き。ナリスが一途で必死でどこかの青い人を連想させます。美形だけどこいつ絶対童貞だ(待て)。

  • 女王アイオリアが8番目の愛妾を探しに北西の国境付近へ。<br>
    民族や差別など深いテーマを扱いつつ、戦闘シーンなどシリアスなのに、相変わらずギャグの分量もかなりある!<br>
    主要メンバーもほぼ登場し、パワーアップという感じですね。<br><br>
    オレ様なガイが虐げられる様は、個人的にカナリ好きです(オイ

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