ドラゴンの角: 遠征王と片翼の女王 (角川ビーンズ文庫 2-4)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044450045

感想・レビュー・書評

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  • 遠征王シリーズの中で、一番印象に残っている話です。<br>
    エヴァリオットの剣も出てきましたし。<br>
    なんというか、読後感が……コーネリアスとの対峙シーンが……<br><br>
    オリエの傷の深さやゲルトルードとの共依存。<br>
    ナリス、ミルザとの繋がり。<br>
    オリエの過去に関する謎が明らかになり、シリアス全開です。<br>
    立つべき足場がまるで固められなかったオリエが、それでも立ち上がっていく様に感動しました。<br>
    アニキが格好良いです。オチもステキでしたが(苦笑)

著者プロフィール

1976年兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。主な著作に「トッカン」シリーズ、「上流階級 富久丸百貨店外商部」シリーズ、『メサイア 警備局特別公安五係』、『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』、『マル合の下僕』、「カーリー」シリーズ、『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』、『主君 井伊の赤鬼・直政伝』(文藝春秋)など。2013年『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞。漫画原作も多数。

「2023年 『忘らるる物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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