バルビザンデの宝冠 王の星を戴冠せよ (角川ビーンズ文庫)

著者 : 高殿円
制作 : 椋本 夏夜 
  • 角川書店 (2005年4月28日発売)
3.73
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044450120

作品紹介

重大な秘密を抱えたまま王位に就いたアルフォンスは、ある日偶然にも、自分と同じ顔を持つ少年・キースと出会った。王の責務から逃れたいアルフォンスは、かりそめの自由を満喫するために"互いの立場を入れ替える"という悪戯を思いつく。それが、従順な協力者のふりをしたキースの策略とも知らずに。「…アルフォンス、お前に王の資格はない!」パルメニア物語の原点がここに!高殿円、渾身の衝撃作。

バルビザンデの宝冠 王の星を戴冠せよ (角川ビーンズ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • マウリシオとアルフォンスのカプは萌える。

  • 2011年6月9日読了

    ビーンズ文庫で『わが王に告ぐ』を流し読み(本当にぺらぺらと)した際に、この話には前日譚があるらしいとわかってはいたんだけど、中々読む機会がなかったので、これを機に3冊ちゃんと読み切ってやろうと手を出してみた。

    両性ないしは無性であるキャラがいるのは非常に卑怯な気がするんだよねーと言いつつ嫌いではなかったりする(笑)相手に想いを寄せて葛藤する姿は素敵じゃないか。
    この巻はとてつもなく気になるところで終わるので、即座に次が読みたくなるのが困りもの。

    前半であるこの巻は、アルフォンスの成長物語にも見えて良かったと思う。

  • 「プリンセスハーツ」を読んでて、ずっと気になってたんですが、やっと読めました。「プリンセスハーツ」の時代からは300年くらいあとのお話です。

    性を持たないヘスペリアンであるパニメニアの王、アルフォンスは王であることに飽きてて、市街にいた自分と全く同じ顔を持つ少年キースと入れ替わり、そのうちキースに王の座を乗っ取られてしまいます。

    このキースに王の座を奪われるまでのアルフォンスが、ほんと子供のわがままというか、かなりのかんしゃく持ちのダメ王で、全然同情の余地なしって感じで、キースの方が王に向いているんじゃないかって思いました。

    でも、キースに殺されそうになったところをレジスタンスのメンバーだったビクターに拾われてからは、目覚めたっていうか、下々の者のいたみが分かるようになったっていうか、ちょっと応援したくなってきました。

    さて、レジスタンスのリーダーに祭り上げられたアルフォンスと偽の王であるキースが、今後どう対決するのか楽しみです。

    最後のところに「プリンセスハーツ」のジルについて書かれたページがあるんですけど、このときからもう「プリンセスハーツ」の素材はあったんだなって思うと、感慨深いです。

  • パルメニア物語の第一弾!
    王と入れ替わったキースの黒さが素敵。
    続巻で『永遠は我が王のために』があります。

  • 待ってました復刻版!これがなきゃ『わが王に告ぐ』がちゃんと楽しめなかったので;挿絵担当が変わらなくて嬉しかったです。

  • 王子様が社会勉強をして成長していくという話(汗)。いや、それにしては過酷。でも確かにお勉強が必要なお子様であったが。

  • 王子様と王子様ソックリの町人が入れ替わって・・・

  • 近代ヨーロッパ調「王子と乞食」。<br>
    幼く、大臣や有力貴族の傀儡となっている少年王アルフォンスはある秘密のせいで、政治に興味が持てない。<br>
    重圧を持て余しているアルフォンスは侍従のセリー公爵に当り散らしたり、職務をサボってばかり。<br>
    そんなときに下町で見つけた瓜二つの少年と、生活を入れ替えることを思いつく。<br><br>
    わがままで、子供な主人公が少しずつ変わっていく成長物語です。<br>
    さらに王宮に渦巻く陰謀や、貴族社会の腐敗から来る革命の兆しなどが重なり、盛りだくさんな内容です。

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