ミゼリコルドの聖杖 永遠はわが王のために (角川ビーンズ文庫)

著者 : 高殿円
制作 : 椋本 夏夜 
  • 角川書店 (2005年5月29日発売)
3.89
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  • 本棚登録 :81
  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044450137

作品紹介

キースに裏切られ玉座を追われたアルフォンスは、反貴族派レジスタンスに加わりながら、"王を戴かないパルメニア国"の進むべき道を模索していた。一方、偽王の疑いをかけられ進退窮まったキースは、ついにアルフォンスとの接触を図って-。「…わが王に、永遠の忠誠をお誓い申し上げる」侍従マウリシオが膝を折るのは、果たしてどちらの王の御前か。パルメニア物語最大の謎がいま明かされる。衝撃の結末を見よ。

ミゼリコルドの聖杖 永遠はわが王のために (角川ビーンズ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 王×宰相のカプは鉄板。

  • 掴みは「王子と乞食」で、後は「知識はあってもどうして活かしてよいか分からなかった・・というのは確かに、な社会勉強を経て立派に成長する王子の成長物語」。プリンセスハーツを読んでたら、途中でパルメニアというシリーズらしい、というので読んでみました。

    時系列的には
    そのとき(未完)>
    プリンセスハーツ>
    遠征王>
    マグダマリア

    なのね・・・。にしてもキースも宝剣抜けたのでそれはそれ、と思ったのですが。(ルシードにも抜けなかったのに。バルビザンデの運命だったからだけど)

  • 2011年6月10日読了

    恋愛面よりは彼の立場や陰謀的な面が前面に出ているので歴史物としては面白いと思う。読んでいて、歴代の王などがさらりと出てくるので、遠征王の話も読みたくなるミラクル(笑)
    恋愛に関してはマウリシオは表には出してないけど自覚があり、アルフォンスは表には出すけど自覚がないという…端から見てればエミリオ同様「お前ら勝手にやってろよ」と思わずにはいられないww

    陰謀とは言うものの、ベロアは踊らされていただけ。全部がキングスレイの自虐や滅びの美学に付き合わされたように思う。
    でも、彼もまた可哀想な人なのかもしれないけどね。

    とりあえず、キースの件も綺麗に片付いて良かった\(^o^)/

    キースが騎士団にいるという事実は、なんとなく『わが王に告ぐ』で出てきたような気がしたので意外に覚えているものだなと思った(笑)

  • 「王の星を戴冠せよ」の続きです。
    アルフォンスとキースがとうとう接触し、王座を奪ったキースに対して、寛大な態度を取るアルフォンス。ちょっと前はわがまま王だったのに、ちゃんと政治のことも考えられるようになって、大人になったみたいです。

    性別のないヘスペリアンだったはずが、なんか女性化してる感じがしてて、これはやっぱりマウリシオへの愛なんでしょうね。

    ベロア公の陰謀も無事阻止できたのはいいのですが、ビクターがシングレオ騎士団の団長だったり、ベロア公を嵌めたりと、なんだかマウリシオの手のひらの上でみんな踊っていたのでは?なんて思っちゃいました。

    最後は大団円かなって思ったんですけど、結局アルフォンスとマウリシオはどうなるのか、気になるところで終わっちゃいました。

    あと、パルメニアの始祖となっている、オリガロット陛下もヘスペリアンで、のちに女性化したという事実も明らかになって、「プリンセスハーツ」のあとは、こっちの話も読んでみたいと思いました。どんどん過去にさかのぼっているなら、次回作はぜひ。

  • 年の差主従恋愛もの。
    アルフォンスを好き過ぎなマウリシオが好き。
    (オマケのエミリオの手紙の部分が面白すぎ)
    高殿円さんのパルメニア物語の第一作目です。
    個人的にはパルメニアの中ではコレが一番好きです。
    今は絶版になっているらしく、復刊してほしい。

  • 「王の星を戴冠せよ」の続き。そして真の黒幕がアレ(笑)。唖然とするほど周到じゃないですかあの人。物凄い大団円っぷり。

  • 続編。

  • バルビザンデの宝冠の続編。そちらを先にお読みください。<br>
    革命軍のリーダーとなったアルフォンスと、アルフォンスに成り代わり、王として国を立て直そうとしているキース。<br>
    キースの側に仕えるマウリシオ・セリーの狙いは?<br>
    逞しく、素直に成長したアルフォンスが陰謀に立ち向かう物語完結編。<br><br>
    アルフォンスが一方的に甘えてるように見えて、実はマウリシオの方が依存しているというのが微笑ましいでのす。

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