- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044450137
作品紹介・あらすじ
キースに裏切られ玉座を追われたアルフォンスは、反貴族派レジスタンスに加わりながら、"王を戴かないパルメニア国"の進むべき道を模索していた。一方、偽王の疑いをかけられ進退窮まったキースは、ついにアルフォンスとの接触を図って-。「…わが王に、永遠の忠誠をお誓い申し上げる」侍従マウリシオが膝を折るのは、果たしてどちらの王の御前か。パルメニア物語最大の謎がいま明かされる。衝撃の結末を見よ。
感想・レビュー・書評
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「王の星を戴冠せよ」の次巻。
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王×宰相のカプは鉄板。
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年の差主従恋愛もの。
アルフォンスを好き過ぎなマウリシオが好き。
(オマケのエミリオの手紙の部分が面白すぎ)
高殿円さんのパルメニア物語の第一作目です。
個人的にはパルメニアの中ではコレが一番好きです。
今は絶版になっているらしく、復刊してほしい。 -
「王の星を戴冠せよ」の続き。そして真の黒幕がアレ(笑)。唖然とするほど周到じゃないですかあの人。物凄い大団円っぷり。
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続編。
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バルビザンデの宝冠の続編。そちらを先にお読みください。<br>
革命軍のリーダーとなったアルフォンスと、アルフォンスに成り代わり、王として国を立て直そうとしているキース。<br>
キースの側に仕えるマウリシオ・セリーの狙いは?<br>
逞しく、素直に成長したアルフォンスが陰謀に立ち向かう物語完結編。<br><br>
アルフォンスが一方的に甘えてるように見えて、実はマウリシオの方が依存しているというのが微笑ましいでのす。