きっと(マ)のつく陽が昇る! (角川ビーンズ文庫 4-6)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1259
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044452063

作品紹介・あらすじ

真夏の海でアルバイト中、またまた流されて真魔国にたどりついた毎度おなじみ、おれ・渋谷有利の職業は魔王。ところが出迎えてくれたコンラッドたちの様子が変だ。どうやら今、こっちの世界では大変なことが起こっていて、俺が喚ばれたのもその陰謀によるものらしい。-なんて言ってるうちに、おれは敵国のどまんなかに転送されてしまった!おいおい、笑えなくなってきたぞ!?痛快ファンタジー、驚愕の新展開。

感想・レビュー・書評

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  • #読了

    コンラッドぉー!(´;ω;`)
    村田までやってきて、これからどうなるのかしら…って感じ少しずつ重たい話になってきたなぁ。

  • 「まるマ」シリーズの本編第5弾。

    夏休み、ユーリとムラケンの二人は、海の家「M一族」でアルバイトを始めます。そしていつものようにユーリが眞魔国にやってくるのですが、今回は、そこに駆けつけたコンラッドとギュンターが、いきなり戦闘に巻き込まれてしまいます。ギュンターは仮死状態に陥り、コンラッドは片腕を失って行方不明になってしまいます。

    何とか窮地を脱出したユーリは、小シマロン領カロリア自治区にたどり着きますが、なぜかムラケンもこちらの世界に流れ着くことになります。

    カロリアの領主ノーマン・ギルビットの邸へやってきたユーリとムラケンですが、ウィンコットの血縁者と名乗ったために、「ウィンコットの毒」をめぐるノーマン・ギルビット夫人フリン・ギルビットとアーダルベルトの抗争に巻き込まれてしまいます。

    この巻から物語はシマロン編に入ります。これまでとは一転して、一気にシリアス方向にストーリーを振ってきたのでちょっと戸惑いましたが、ギャグを散りばめたゴタゴタした文章はいつも通りです。

  • 多分今までが平和すぎたんだよ。
    そんなに強くない魔族。だけどやっぱり普通ではない。
    その普通ではない部分を遊ばれてしまう魔族。
    ちょっと人物がごちゃごちゃしてるので整理したいところです。

  • 5巻

    新章突入らしい

  • ギュンターの幽体離脱のくだりで大変なことになりました
    原作読むまではゲームだけ知ってたんですが
    ヴォルフは原作のほうがいいな……

  • 2009/10/26

  • 真夏の海でアルバイト中、またまた流されて真魔国にたどりついた毎度おなじみ、おれ・渋谷有利の職業は魔王。ところが出迎えてくれたコンラッドたちの様子が変だ。どうやら今、こっちの世界では大変なことが起こっていて、俺が喚ばれたのもその陰謀によるものらしい。―なんて言ってるうちに、おれは敵国のどまんなかに転送されてしまった!おいおい、笑えなくなってきたぞ!?
    痛快ファンタジー、驚愕の新展開。

  • ギュンターが矢でうたれ、コンラッドは左腕を切り落とされ行方不明。ユーリは村田とカロリア領でピンチ。そんなシリアスな巻。この先どうなってしまうんだろう?(アニメで大体知っているけど)と思わずにはいられない。ウィンコット家のことはほとんど知らなかったから、今回「なるほど」と思った。アーダルベルトも登場。体育会系な感じがいい。

    雪ギュンターにしたときの、アニシナとグウェンダルのやり取り、グウェン作「雪うさぎ」が笑える。かわいそうに・・・ギュンター。
    ヴォルフラムがとにかく男前。感情的になるシーン、兄に探索を申し出るシーンは何度読んでもいいなと思う。

    スザナ・ジュリアとアーダルベルト、コンラッドの関係を早く読みたい。次回の展開も気になる。

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著者プロフィール

埼玉県在住。2000年、「今日からマのつく自由業!」にて文庫デビュー。同“まるマ”シリーズはTVアニメ化などを経て、シリーズ累計650万部の大ヒット作となる。

「2013年 『今日からマ王! 魔王誕生編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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