今日からマ王!? (角川ビーンズ文庫 4-17)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044452179

作品紹介・あらすじ

血盟城の奥の奥には、誰も知らない秘密の花園が!?禁断の扉を開く爆笑ストーリー『マ王奥』をはじめ、アニシナの魔動装置"夢芝居"がフル稼働する『だってお年頃なんだもん』、アノヒトたちの運命の邂逅を描いた過去のエピソード『迷ううちに花は』、噂の女・スザナ=ジュリア初登場の『星の名前』、そしてコンラッド視点から静かに語られる『大切なひとを失った』-の5編を収録した、まるマシリーズ外伝第4弾、ここに見参。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ番外編第4弾。

    第一話「マ王奥」は、先代の魔王ツェリ様が作ったマッチョ集団「マ王奥」の存在が明らかになる話。

    第二話「だってお年頃なんだもん」は、有利がアニシナの発明した魔動装置「夢芝居」を使って、ヴォルフラムやグウェンダルの夢をのぞき見る話。

    第三話「迷ううちに花は」は、混血者として蔑まれてきたヨザックが、グウェンダルに直訴する話。

    第四話「星の名前」は、コンラッドとスザナ=ジュリアが過ごしたほんのひとときを切りとった話です。

    第五話「大切なひとを失った」は、コンラッドの過去への思いがえがかれます。

    ヴァラエティに富んだ短編集ですが、バカバカしいノリながらきれいな締めくくりを迎える第一話がとくにおもしろく読めました。

  • 番外編らしい。

  • おもしろい

  • ウェラー卿がいる…(感涙)
    本編がシリアスなだけに、こういうワイワイしてるのいいですね~。

    「大切なひとを失った」の アーダルベルトに言ってやれ。 はなんかコンラッドの腹黒さが微妙に出てて良かった。

  • 笑えて、切なくて、哀しい  
    まるマシリーズの通常運行  

    放置しすぎてお話のどのあたりか忘れてしまったけれど  
    この時はコンラッドはまだシマロンにいたんだな  
    そう思って読むと、すべてのお話に哀しさを感じる  

    ヨザックとグウェンダルの初めましてを読むことができて大満足  
    権力にしがみつく支配者層だらけの当時の国で、ここまでしてもらったら、そりゃあグウェンに尽くしますよね  
    というか、長兄かっこよすぎでしょう  
    最強のギャップ萌え  

    またそのうち、シリーズ読み返すかもしれない  

  • これも、アニメがきっかけ。最新刊では元鞘になったね?

  • 好きすぎて困ります

  • ファンタジー、楽しい。軽く読んでもいいし、深読みしてもいい。

  • 外伝。
    「マ王奥」はそんなにおもしろくなかったなー。先代魔王ツェリ様、何やってたの?でも、ユーリが初めて自分で考えて、政策を実行しているのはいいね。
    いつもグウェンダルや、ギュンターにまかせっぱなしだから。
    「だってお年頃なんだもん」は、それぞれの人の夢がかわいかった。アニシナは、すごいものを発明するものだ。
    「迷ううちに花は」ヨザックのお話。過去にそんないきさつがあったんだ。グウェンダルってやっぱすごいね・・・と見直した。でも、結局コンラッドとヨザックはアルノルドに行ったわけだから、「2年」の間に戦況が変わったんだなと、切なくなった。
    「星の名前」短いけれど、この話がとても好きだ。スザナ・ジュリアがどんな人だったのか、とても好感が持てる。「弱い奴が強い奴をぼこぼこにする」星座の話がいい。
    「たいせつなひとを失った」コンラッドとジュリアの関係は気になるところだけれど、アーダルベルトとの関係も気になる。今後の番外編に期待。

  • 2010年4月14日

  • 2006年(?)12月(?)

  • 友人に勧められ、私がオタクの道に入ってしまったキッカケの一冊。
    とにかく、すべての勢いがすごい。
    このシリーズは10冊を超えていて、気付けば私が主人公の年齢を越してしまった事に驚いたほど。
    アニメも人気であり、女性ファンが圧倒的に多い。
    私は好みの異性がヴォルフであり、現実でもそれを求めてしまう自分自身に少々呆れてしまっている。

  • シリーズの一番最初の。
    まだ続いてるからめんどいの。
    最新版『前はマのつく鉄格子!』もあるけどね。

  • 小説とアニメは多分全部制覇してる、かな?

  • 番外編第4弾
    みんな幸せっていいな…

  • マ王シリーズの番外編。
    これには5つの話が収録されている。
    中でも心に残るのが『星の名前』。
    ジュリア初登場。しかもとても強い女性…

    ホッとする内容。
    今の本編が長く、そして辛いものになっているだけに、番外編を読んでないとキツイかも。

    毒女アニシナを敬愛してやまないグレタは…罠女グレタになることを決意されたし…
    いいんですか?お父様達…

  • ○マの番外編ですね!

  • 古本。
    この巻を読んで、自分がヨザック好きーだったということに気付きました。

  • 予想以上におもしろかったです。っていうかコメディだったとは思ってなくて・・・。15歳高校生がとあることがきっかけで魔族の世界へ行き、王様になることになり、持ち前の小市民的正義感で切り抜けるお話。主人公が平凡だけど、周りのキャラは変わり者の美形ばかり。内容もそうだけど、文体もかなりラフで、ときどき場面がポンポン変わり、状況が不明になることがちょい難。

  • 久しぶりに読みました!!
    相変わらずギャグセンスが素晴らしいと思います★
    また過去の作品を読み返したくなっちゃった…。
    個人的にアニシナさんの活躍が多くて嬉しかったです♪
    本編の方もどうなるのか、まだ最新作を読んでないので今から楽しみです★

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著者プロフィール

埼玉県在住。2000年、「今日からマのつく自由業!」にて文庫デビュー。同“まるマ”シリーズはTVアニメ化などを経て、シリーズ累計650万部の大ヒット作となる。

「2013年 『今日からマ王! 魔王誕生編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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