故郷へマのつく舵をとれ! (角川ビーンズ文庫 4-19)

著者 : 喬林知

• 角川グループパブリッシング (2008年5月31日発売)

感想・レビュー・書評

[はとむぎさんの感想 · 2009年10月13日]

何巻ぶりのムラケンズ再会。

[shun-raiさんの感想 · 2009年4月12日]

(2008.6.1 初版)

[たぬきさんの感想 · 2008年11月27日]

懐かしい眞魔国を遠く離れた異郷の地―――ここ聖砂国で、思いがけない真打の登場に動揺するおれ、渋谷有利(職業・魔王)。禁忌の箱「凍土の劫火」を前に、大切な友人を人質にとられ、信頼していた「彼」はまるで別人のよう。衝撃の連続に息が詰まりそうなのに、事態はまさに「前門のゾンビ後門の騎馬民族」で、思考停止してるヒマもなく……あーもう、どーするおれ!?
まるマシリーズ本編第15弾、謎が謎を呼ぶ《聖砂国編》ついに完結！

[こやさんの感想 · 2008年6月26日]

聖砂国編完結！・・・らしい。

ヴォルフは男前になって成長著しいし、コンラッドもヨザックも…とりあえず帰って来たし。
アーダーベルトに関しては家族が出来てる事が公になったし。
ただ、問題は山積みでこの後『聖砂国』はどうなるか大変だろう。
その後、真魔国との国交とかでも出てきそう。

完結というより『一段落』でしょうね。

ただ一人。
ギュンターが気になる。イっちゃった人になっている。
帰って来ーい　ギュンター！！！！

[はつみさんの感想 · 2008年6月16日]

とにかく勢いでどっっぷりとはまらせてくれた。
薄いペーパー一枚のために早売りを我慢してあにめいとまで行くなんて、これ以外のためには考えられない。わたし的には。
文庫以外の露出がやたらにおおくて、なんかコレクター心をくすぐられてしまう……散財するたびほんとに好きなんだなーと実感します。

金髪の蜂蜜ちゃんは男前な上に可愛すぎると思います。ニアな感じがそこはかとなく漂っている主人公と彼の組み合わせは、行間を必死で読んでしまうくらい大好き。もうお前らそのままゴールインしちゃえよ！と何度思ったことか。でもこの二人は微妙な関係だからおもしろいんだよね。

[理緒さんの感想 · 2008年6月15日]

引っかかることはあるけれど、とりあえず聖砂国編終了。
聖砂国編で三男の株が急上昇するなんて思ってもみなかったよ。
(08.06.15)

[あろぅさんの感想 · 2008年6月15日]

いろんなことが曖昧にされて終わった気がします。まぁでも、みんながユーリの元に戻ってくれて良かったです。安心。アーダルベルトが思わぬ場所に留まることになりましたが。
とりあえず、グウェンとグレタはどうなったのか……！

[アキナ(築陽光菜)さんの感想 · 2008年6月4日]

約・半年振りのまるマ新刊〃

聖砂国篇ラストとなります＾＾

何と言っても見所はコンラッドとユーリの和解！
コンラッドの言葉、そして仕草に貴いものを感じます。
このふたりは、やっぱりこうじゃなくては！

ムラケンとユーリの再会には涙必至です！
これまでずっと有利を捜して来た村田。
聖砂国篇になって有利が行方不明になったことだけではなく、４千年もの間・ずっと「渋谷有利」という存在を捜して来たという真っ直ぐな想いが強く伝わってきます＞＜

個人的には、次男ＶＳダイケンジャーの有利を巡るティーンズ女子的な争いが堪りません〃

次回は新章突入ということで、新たな展開・次男ＶＳ村田に注目です☆

　

著者プロフィール

埼玉県在住。2000年、「今日からマのつく自由業！」にて文庫デビュー。同“まるマ”シリーズはＴＶアニメ化などを経て、シリーズ累計650万部の大ヒット作となる。

「2013年 『今日からマ王！ 魔王誕生編』 で使われていた紹介文から引用しています。」