純愛ロマンチカ (角川ルビー文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 1005
感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044455132

作品紹介・あらすじ

「-覚えておけ。お前は一生、俺のものだ」兄の友人で超有名小説家の藤堂秋彦に、家庭教師をして貰うこととなった鈴木美咲。幼い頃から好きだった秋彦の側にいられることが嬉しくて堪らない美咲だが、その喜びも束の間、秋彦の好きな人が自分の兄であることを知ってしまう。気持ちを告げることも出来ないままの失恋-。ところが悲しみに暮れる美咲に、兄と両想いのハズの秋彦が、突然「俺と付き合うか?」とキスをしてきて…!?CL‐DX『純情ロマンチカ』から、あの宇佐見秋彦の妄想爆裂私(?)小説がついに登場。

感想・レビュー・書評

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  • 現段階で1~4まで読んでいるのでまとめ評価。

    「純情ロマンチカ」のウサギさんの妄想小説…という訳で、本編とは微妙に設定などが違っています。

    全体的に、色んなシチュエーションの濡れ場を描こう!ってコンセプトなのかな?と思います。2人がひたすら絡んでます(笑)

    ストーリーより絡み重視かな?と。まぁ、ウサギさんの妄想なので(笑)

    そういった前提を理解して読んだ方が面白いと思うので、「純情ロマンチカ」を読んでいない人にはあまりおススメできません…

  • シリーズ8

    就活に悩む美咲編
    セーラー服コスプレあり

    ケモノ耳美咲の、赤ずきんちゃん編

    ヴァンパイア編

  • なんか一昔前のテンプレートBLって感じでした。
    ちょっと強引な年上攻めにメロメロな年下受け、みたいな。出会い編はまあまだ耐えられたんですけど、旅行編の主人公が女々しすぎる上に2編とも似たような展開で「また攻めの寝る間に脱走かーいwwww」と乾いた笑いが出ました...。

    あ、でも1冊の中でエロシーン5回もありましたけどどれもしっかりエロかったのはさすが商業作家さんだなと思いました。すごかったです。

    私には全く好みが合わなかったので、多分二度と読みませんが、好きな人は好きなんじゃないでしょうか?(

  • この手の作品は初めて読んだ。
    もう美咲は女の子なんじゃないかな(笑)

    あと何回やるんだとも思った。

  • 久しぶりに読みました。漫画を読んでから読むとやっぱり違いますね。美咲のかわいいことかわいいこと(笑)。
    そして、かなり良い男化しているよ、うさぎさん。それでも、漫画のときの二人のほうが私は好きです。
    料理のできないウサギさん。素直じゃない美咲。この二人のコラボがなんとも素敵な萌を生んでくれるのですよ!!それがあってのこの小説。あまりにも甘々なので、途中でどうしようかと♪

  • 秋彦さん、寝てるときに美咲に逃げられすぎ(笑)
    続刊も集めようと思います。

  • ウサギさんの妄想小説wwwめちゃめちゃ甘いです(*´д`*)

  • 人気作家×学生。兄の同級生と弟の6歳の歳の差カップル。ポップでライトでキュートなラブストーリー。誤解と擦れ違い、まさにラブストーリーの王道。安定の乙女展開なので漫画のようにサラサラと不安なく読める。エロは意外にも濃い目。

  • このシリーズは、胸キュンしたい時などに読むのが一番いいね。

  •  鈴木美咲は、兄の友人で超有名小説家になってしまった藤堂秋彦に、家庭教師をして貰うこととなった。
     幼い頃から好きだった秋彦の側にいられることが嬉しくて堪らない岬だったが、その喜びも束の間、秋彦の好きな人が自分の兄であることを知ってしまう。
     気持ちを告げることも出来ないままの失恋――。
     ところが、失恋した相手の秋彦から、突然「俺と付き合うか?」とキスをされて……という話でした。

     この小説は、純情ロマンチカという漫画の中の宇佐見秋彦の先生の妄想小説という設定の小説なので、純情ロマンチカ、という漫画も併せて読むといいですよ! と、ちょっと宣伝をしながらも。
     先に純情ロマンチカを読んでからこの小説を読むと、美咲の性格の違いに愕然とします。そして違和感に鳥肌を覚えます……というのは若干言いすぎですが、本当にギャップの違いにびっくりですよね。

     こんな美咲は私の知ってる美咲じゃないー! と叫びたくなりましたが、慣れればそれはそれで大丈夫です。
     本当は、うさぎさんはこんなラブラブ展開を希望してたんだなー……と想うと、なんかちょっとうさぎさんがかわいそうになるかも……。
     でも、これをこんなにオープンにされたら、美咲が怒るのも理解できなくも……とまぁ、どっちの味方もしませんが(ぇ)。

     あくまでも純情ロマンチカありきのお話なので、そちらを読んだ方がいいのかもしれませんが、これはこれでちゃんと物語として独立しているので、こっちから読むのもありかもしれません。
     ただ、どっちから先に読んでも、美咲の性格の違いには間違いなくびっくりすると思います。
     それを楽しめる人が読むことをオススメしますー!

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著者プロフィール

作家。神奈川県在住。
3月20日生、魚座、O型。
代表作に「トラップ」シリーズ、
「純情」シリーズ(原作:中村春菊/オリジナルノベライズ)、
「世界一初恋」シリーズ(原作:中村春菊/オリジナルノベライズ)
などがある。

「2021年 『霹靂と綺羅星 新人弁護士は二度乱される』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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