美味しいカラダ (角川ルビー文庫 78-35)
- 角川グループパブリッシング (2008年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044455408
作品紹介・あらすじ
亡き父の店を弟と二人で切り盛りしているパティシエの麻倉佳久のもとに、ある日松嶋屋百貨店の御曹司・真田隼人が出店の話を持ちかけてきた。デパート嫌いの佳久は話も聞かず断ったのだが、真田はそんな佳久の店を閉店の危機から自らの財力で助けてくれたのだ。真田の真意が分からず何か裏があるのではないかと疑った佳久は、店を売らない保証を得るために自分の体を差し出すと言ってしまい…!?「いい体してると思ってな。さすがパティシエだ」御曹司×パティシエで贈る美味しく甘くてエロい(!?)ラブ・レシピ。
感想・レビュー・書評
-
パティスリーを営む佳久の前に現れた百貨店の御曹司の真田。デパート嫌いで話を聞こうともしない佳久にもめげず、説得しようとする真田。真田のことを少しずつ信用し始める佳久を見るのは楽しかった。1人で抱え込みがちな佳久を甘やかしてくれるといいな。と思った。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
◎総合評価 3
◆ヒロイン? 3 ◆ヒーロー? 3
◆純愛 5 ◆情熱 3
◆さわやか 3 ◆セレブ 2
※良くも悪くも王道の展開。さっぱりめ。 -
★3.4
全く覚えてなかったけど、たぶん読んだことあると思う(笑)表紙に見覚えあるしブクログ始める前にきっと読んでるはず。CD聴く為に買い直し。
佳久の親友?の扱いがひどい(笑)そのポジション、なんかもっと違うキャラにあてがうとかやりようなかったのかな〜と思った。親友だと思ってた相手にあんなこと言われたりされたり佳久が気の毒だった。お話的には藤崎さんらしい気軽に読める王道的な感じでした。 -
大手デパートのやり手御曹司×頑固なパティシエ。
「甘くてエロい」とあらすじに書いてありますが、どちらかというとエロより2人の心が通い合っていくところを丁寧に描いていると思います。
物語の展開は簡単に先が読めますし、攻めの真田さんのあからさまな特別待遇に受けがなかなか気づかないところなんかもよくあるすれ違いの図…といった感じですので、そういった王道な展開に飽き飽きしている人にはおススメできませんが、王道展開がお好きな方、BL初心者様にはおススメです。
あと、真田さんが大変いい男なので、ちょっと嫌味で強引な攻めがお好きな方は是非読んでみてください!! -
亡き父の残したケーキ店を継いでパティシエをしている佳久のもとに百貨店御曹司・真田が出店を持ちかけてきた。過去に百貨店出店で苦い経験のある佳久は断るが、真田は店の危機を救ってくれる。何か裏があるのでは?と乗り込んだオフィスで勢いから自分の体を差し出すことになり…。
今回も唐突な展開(笑) いやもう所詮BLですから、みたいな?(笑)
そもそも、自分の身体目当てだろう、と言っておきながら、相手が「そうだといったらどうする」という問いに「何でも(身体でも)する」という返答は変でしょ。何がなんでもそこで淫靡な関係に持っていきたかったのね…(ため息)。
まあ、コピー通り美味しくて甘くてエロい、BLには違いないです(笑)
イラスト:陸裕先生 -
★3
出版日:2008/12 読了日:? -
包容力あるとみせかけて必死な攻め君に萌えw