恋愛小説家の恋 (角川ルビー文庫 78-43)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 136
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044455484

作品紹介・あらすじ

倒産秒読みの出版社に勤める編集者の秋本葵は、社運をかけて依頼した超売れっ子小説家・蒼井まことから執筆を快諾され打合せをすることに。蒼井は経歴を一切伏せている性別も不明な作家だ。だけど緊張しながら指定された場所に向かった秋本は愕然とする。蒼井は秋本が大学時代付き合っていた松永笙吾だったのだ。過去に訳あって自分から別れを切り出し消息を絶った秋本は、笙吾との突然の再会に驚く。慌てて依頼をなかったことにしようとした秋本だが、笙吾に条件を出され!?小説家×編集者で贈るドキドキ出版業界ラブ。

感想・レビュー・書評

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  • 年下ワンコ作家×年上美人編集者。気軽に読めるこのシリーズ、集めたくなる…w

  • 編集者と作家の恋


    キュン3 p2

  • 何も読む本がなくて、空港で買ったような・・・
    陸裕千景子先生の透明感のある素敵なイラストだったな・・・
    年下元教え子に本を書いてもらうお話です。

  • ☆4との間。

  • そんな都合よく小説家になれちゃうもんかなぁー……なんて、思ってしまいました;(すみません;) いや、それが才能がある人とない人の差? と言うか、リアリティ求めてないしフィクションだしさって感じ??? でも、突っ込まずにはいられなかったんです~;

  • うーん、モヤモヤしました(苦笑)受の攻に対しての言動がなんか…。突き放したいなら、全力で拒否すればできるだろうに、結局はできないというところが甘い。内海の件があっけなく終わったのも…なんかやらかすのかな、と思ってた(笑)攻がわんこで可愛かったです(笑)

  • 作中に出てきた「パティスリー・アプリコット」は、『美味しいカラダ』のケーキ屋さんですね。

    大学生作家元教え子・松永笙吾×編集者・秋本葵
    笙吾の作品を評して~難しい云い回しはほとんど使われず、導入部分がわかりやすい。~とあったけど、これは作者もそう心がけているということかな?藤崎都氏の作品も、概ねこんな感じに思う。
    この作品も、読みやすかった。
    だめだ、だめだ言いながらちっともダメじゃない葵には、ちょっとエエ加減にしろよ!って思わなくもなかったけど、笙吾が一途でかわいいので、許そう。

  • 可愛い年下ワンコのお話でした♪昔に別れたカップルの再会モノです。ひどい振られ方をしてもなお、いろいろ葛藤を経て純粋に葵の事を思う笙吾は素敵でしたね♪大人になって認めて貰いたいという気持ちで小説を書く!可愛いです。こんなに思われているのにジレジレ・グズグズしている葵にちょっとイラっとしましたが、面白かったです。編集長はとっても気に入りましたね♪是非担当作家さんとのあれこれを読んでみたいですね♪

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著者プロフィール

作家。神奈川県在住。
3月20日生、魚座、O型。
代表作に「トラップ」シリーズ、
「純情」シリーズ(原作:中村春菊/オリジナルノベライズ)、
「世界一初恋」シリーズ(原作:中村春菊/オリジナルノベライズ)
などがある。

「2021年 『霹靂と綺羅星 新人弁護士は二度乱される』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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