絵本作家の恋 (角川ルビー文庫 78-45)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044455507
作品紹介・あらすじ
絵本作家の高坂遙人の甥っ子は巷で話題の人気俳優・高坂奏汰。幼い頃「遙人と結婚する」とぐずる奏汰に「二十歳になったら」と言ってしまった遙人は、奏汰の二十歳の誕生日「約束を守れ」と詰め寄られる。大人になれば諦めるだろうと思っていたものの、逆に大人になったことを証明すると言い出した奏汰に襲われてしまった遙人。体面や気持ちに悩む遙人だったが、そんな時幼い頃の奏汰をモデルに描いた絵本が映画化されることに。その主演を弟が演じる話に嫉妬した奏汰は…!?人気俳優×絵本作家が贈るラブ・コメディ。
感想・レビュー・書評
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流れ的には王道的なBLですけど・・・・叔父と甥、って設定がやっぱ最後まで違和感だった・・・・
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◎総合評価 3
◆ヒロイン? 3 ◆ヒーロー? 3
◆純愛 5 ◆情熱 3
◆さわやか 3 ◆セレブ 1
※ちょっとイラッとする展開もあったけど、基本的にほんわか微笑ましいお話。 -
攻め:奏汰
受け:遥人
絵本作家の遥人は自分の作品でデビューした甥・奏汰のことが可愛くて仕方がない。
そんな奏汰は二十歳になった日に遥人と小さな頃に約束したので遥人と結婚すると言い出し…。
まあ、うん、それなりの甥と叔父の話でした(笑)
弟・陽太が5歳なのに、5歳らしからぬ物言いをするのが気になったかな。幾ら精神年齢が高くてしっかりした子という設定にしたって、それはないよね、というセリフ。
作者さんは子育ての経験が無いのかな?そのまま編集さんの目も通って出版されるっていうのはどうなんだろう。
所詮ファンタジーだよと言われれば、まあそうなんだけど。
当て馬の永沢がもう少し当て馬として登場するのかと思ってたけどそうでもなく。
甥叔父関係とか好きなシチュなんだけど萌えが足りないのはそういう切なさが足りなかったからではないかなと思う。 -
人気若手俳優 X 絵本作家 叔父&甥 年下攻
絵本作家の高坂遙人の甥っ子は巷で話題の人気俳優・高坂奏汰。幼い頃「遙人と結婚する」とぐずる奏汰に「二十歳になったら」と言ってしまった遙人は、奏汰の二十歳の誕生日「約束を守れ」と詰め寄られる。大人になれば諦めるだろうと思っていたものの、逆に大人になったことを証明すると言い出した奏汰に襲われてしまった遙人。体面や気持ちに悩む遙人だったが、そんな時幼い頃の奏汰をモデルに描いた絵本が映画化されることに。その主演を弟が演じる話に嫉妬した奏汰は…!? -
甥×叔父 年下攻
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絵本作家・遙×甥っ子、人気俳優・奏太
幼い頃した約束「20才になったら結婚」を待ち続けた奏太は、20才の誕生日とともに告白してくる。
子育て・餌付け系
登場人物が、いくら悩んでも深刻さのない作風でテンポもいいから頁は進む。読みやすい。
弟の陽太もかわいい。けどそれだけ。
あんまりきゅんってなったり、切なくなったりしなかった。
書くことに手馴れてて、こうやったらウケルだろ~なぁって思って書いたんじゃないかなって思えてしまう。
お話に対する作家さんの愛着みたいなものが伝わってこない。
個人的に血縁関係のある恋愛はNGだし。 -
サクサクと読めました。あまり起伏はないですね。永沢に救いの手を出して欲しいです!無自覚な天然受で可愛かったです。