シャール・ラザラール―不思議の楽園(アドン) (角川ビーンズ文庫)

著者 : 流星香
制作 : 凱王 安也子 
  • 角川書店 (2002年10月発売)
3.20
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  • 本棚登録 :32
  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044456030

作品紹介

偉大なるシャール・ラザラールにケンカを売る魔術師が現れた!その男はシャールの魔法の道具を集めて楽園の島を創り、彼をおびき寄せようとしていた。「呪われた犬の倅め…!!」ユーリグと共に島に向かったシャールだが、そこに棲む危険な怪物に捕らえられてしまう。一方へっぽこ魔神のフォーラは、島で麗しい金の髪の青年と遭遇する。だが彼は、なんと成人したシャールその人の姿で-!?恋と冒険のアラビアンナイト完結編。

シャール・ラザラール―不思議の楽園(アドン) (角川ビーンズ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 一人称で進んでいくなぁと思っていたら、
    語り手……お前だったのかよ!

    甘ったるーいので長らく本棚のこやしだったけど
    久しぶりに読み直してみると……やっぱ甘ったるーい……。

  • ついにシャール・ラザラールが千の魔神を集める…ということなんだけど、千番目の魔神が入れ替わった彼だとするならば、フォーラ・フォーラは何なんでしょう。彼女も千の魔神の中の一人だと思うのだけれど……。シャールの望みの為に千の魔神を全部赤い真珠にするとしたら、フォーラ・フォーラも真珠にされてしまい、人になるという望みも叶えられない事になる気がするし。
    そこまでしたシャール・ラザラールの目的も、正直「えー、そんなくだらない事?」という感じで、なんだかスッキリしない終わり方だった。自分のことを理解してくれる人を探すだけに、随分と回りくどくくだらない事をしたんだな、と。そのあげくに自分の国を作るとか、小物の悪党のような発想だ。それで集まったのが、シャールにケンカをふっかけたあの男とかもうどこからどう突っこんでよいのやら……。
    イハティスの問題についてはあっさり数行で終わらせたのには驚き。二巻であれだけ兄妹の絆のようなことを書いておいて、イハティスの実の親の問題が起こってからはイハティスは文面から一切消え、たった数行で事後報告だけされてもモヤモヤした感じが残る。

    あと、この作者の独自の考え方が微妙に思うことがある。悪人だったらどんな殺された方しても当然、みたいな部分があって、残酷な描写をさらっと流すように書く。せっかく格言めいた事も書いているのに、すべてを台無しにするような残虐さが気になる。

  • 三作目。

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