終わらない微熱 (角川ルビー文庫)

制作 : 陸裕 千景子 
  • 角川書店
3.39
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本棚登録 : 81
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044462062

作品紹介・あらすじ

遣り手弁理士の皓介が、父の恩人である阪崎から託されたのは、美貌の少年・景だった。極端なまでにひと目に晒されることを恐れる景に、初めは不信感を抱いた皓介だが、その複雑な家庭事情と、景の義理の弟・貴史の景に対する異常な執着が原因だと知る。だが、ようやく甘い生活を送りはじめた彼らの前に、突然貴史が現れて-。

感想・レビュー・書評

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  •  やり手弁理士の皓介が、父の恩人である阪崎から託されたのは、美貌の少年・景であった。
     当初、皓介は景が阪崎の愛人であったのではないか、と考えていたのだが、その誤解も解け、今は二人は恋人同士として生活をしていた。
     ただ、景には極端なまでに人目を気にしなくてはならない事情があった。
     それは、複雑な家庭事情の持ち主で、景の義理の弟・貴史の景に対する異常な執着から、家出してきたことに関係があった。
     景が二十歳になるまでは、見つかれば景は家に連れ帰らされてしまい、挙句、皓介や阪崎が誘拐犯として逮捕されてしまうかもしれない。
     景はそれに怯えていたのである。
     ようやく二十歳の誕生日を迎え、幸せな生活を送っていた二人の下に、ついに貴史が現れる。

     という話でした。
     前作でラブラブになったものの、どうしても存在が気になっていた貴史君がようやく正式登場……も。
     案外しょうもない男で、大分気が抜けました。
     なんというか……ただのクソガキ。
     まぁ、景が成人していたのもよかったんだと思うんですが、本当にしょうもなくて、最後の幕切れもあっけなくて、本当にこれで終わり?? という感じ。
     景にはかわいそうですが、個人的にはもう少しもめてくれてもよかったような気がしました。

     そういう意味では、かなり期待はずれ。
     でも、景にはようやくの安らげる幸せが手に入ったから、よかったのかな……という気はしています。
     前作を読んで、貴史が現れたことによる、どろどろを期待している人にはちょっと残念になると思います。

  • ひそやかな微熱
    終わらない微熱

  • ひそやかな微熱の続き。弁理士・皓介×美少年・景…この話では派遣社員、かな。皓介の事務所で働き出してるし。
    やっと景も20歳になって一安心的なところに、ひそやかのほうで話にだけ出てた義理の弟くんの登場。
    弟くん、イヤなヤツというかすごい精神的に幼いって感じ。挫折を知らないというか何でも思い通りになる人がこういう感じだな、と思った。景のことで思い通りにならないものもあると知って成長して欲しいところだけど…酸っぱいブドウの例が出てたからムリっぽいね。
    景のややこしい問題も一応片付いたということで、これからは皓介に幸せにしてもらって暮らしていくんでしょう、という感じ。

  • ★4
    読了日:? 出版日:11/2003

  • あらすじ:そやかな微熱続編。遣り手弁理士の皓介が、父の恩人である阪崎から託されたのは、美貌の少年・景だった。極端なまでにひと目に晒されることを恐れる景に、初めは不信感を抱いた皓介だが、その複雑な家庭事情と、景の義理の弟・貴史の景に対する異常な執着が原因だと知る。だが、ようやく甘い生活を送りはじめた彼らの前に、突然貴史が現れて―。

  • 遣り手弁理士の皓介が、父の恩人である阪崎から託されたのは、美貌の少年・景だった。
    極端なまでにひと目に晒されることを恐れる景に、初めは不信感を抱いた皓介だが、
    その複雑な家庭事情と、景の義理の弟・貴史の景に対する異常な執着が原因だと知る。
    だが、ようやく甘い生活を送りはじめた彼らの前に、突然貴史が現れて―。

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    B-0014/2003.11

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