甘美なる夜に咲く花 歓楽の都 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044465063

作品紹介・あらすじ

ロンドンの"歓楽の都"レーンで働く医師レイのもとに、幼馴染の美女ヴァイオレットが足繁く訪ねてくるようになる。「あんたは優しい…だから辛いんだ…」彼女の存在に、レイに特別な感情を抱く『宝石』の少年ショウは、心乱れる日々を送っていた。同じ頃、英国の最重要書類がスパイに盗み出される事件がおきる。その背後には英国の影の支配者セバスチャン=ジョーンズの姿があり…。友情以上恋愛未満の二人が新たな謎に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 今後もライバルとして登場してくるのであろうジョーンズ氏の新しい陰謀をめぐるお話。
    主人公たちが直接身の危険にさらされるという話でなかったせいか、ドキドキ感が若干弱かったように思います。
    あと、今回はあんまりドクターが目立ってなかった気がする。というか、1巻以降はあんまり目立ってない(笑)。

  • 歓楽の都シリーズ3

  • 歓楽の都シリーズ第三段。

  • この話はくっつきそうでくっつかない、そんな二人の関係を微笑ましくほくほくしながら読むのが好きなので、ショウの「だけど、あんたを信じたことはないんだ……」という台詞に驚かされ、また悲しくなりました。
    私はショウが好きなので、何てこと言わせちゃうのよ、レイ! このへたれ! と悪態を吐きます。
    今回、私は「イギリスとインド」というキーワードが出てくると、その時点で物凄く胸がムカムカすることに気づきました。世界史の授業で知ったイギリス人がインド人に対して行った残虐な諸行を思い出してしまうからです。

  • シリーズもの。
    主人公の揺れる心。

  • ダンボールの中@未読

  • くっつくのかくっつかないのか、微妙な綱渡りしているのがもどかしい!!
    この巻で少し、ごたごたしますよぉ〜

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