目を閉じればいつかの海 (角川ルビー文庫)

  • 角川書店 (2004年9月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (322ページ) / ISBN・EAN: 9784044468071

作品紹介・あらすじ

学生時代、無理矢理別れを告げた恋人・嘉悦に、偶然再会してしまったカフェレストランの雇われ店長・藤木。「もう一度やり直そう」と言う嘉悦の言葉に動揺するが、彼の左手に指輪を見つけてしまい……。

みんなの感想まとめ

再会した恋人とのもどかしい関係を描いた物語は、過去の選択と未来の可能性が交錯する大人の恋愛をテーマにしています。主人公の藤木は、十年前に一方的に別れた恋人・嘉悦との再会を果たし、彼の言葉に心揺さぶられ...

感想・レビュー・書評

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  • 何年振りかの再読。
    この頃が、一番面白く読んでたかなあ・・・崎谷さん

  • ブルーサウンドシリーズ1作目。美人受けの聖司さん好きだな~♪とりあえず君たちはきちんとお話をしなさい。それに尽きる!男前なまゆきちのキャラ良かったです。

  • 会話しようよ(笑)でもそのすれ違いや誤解が切なさになるよいスパイス。

  • 再会モノ。読む前にCDを聞いちゃったんですが、どっちもよかったです。満足。
    再会したのに、ガッツリHもして恋人として甘やかしてるのに、不倫だ愛人だとグルグル悩んだうえ「もういい!」とかキレられてしまう嘉悦が不憫wwww でも藤木の気持ちもわかるんだな。好きすぎる乙女w 
    まぁ、この後はせいぜい甘甘な夫婦になってくれ

  • 大人だから悩む、という少し切ない話。

    大人だし、相手は結婚しているし、子供みたいに我が儘を言わず、ちゃんと割り切らなきゃ…そう葛藤する主人公のいじらしさが可愛かったり切なかったりした。

    本当は離婚しているんだよ。というのを知ってる読者としてはじれったいっちゃあじれったい。

    嘉悦さんからの愛情に甘えては駄目だと突っぱねているシーンは、鈍感過ぎる!とイライラしたが、最後は甘くハッピーエンドで良かった。

    崎谷先生らしい優しい主人公でした。

  •  湘南のカフェレストランの雇われ店長・藤木聖司には、十九歳の時に一方的に、恋人へ別れを告げた過去があった。
     それはエリートへの道を約束されている相手・嘉悦政秀の将来を思った藤木が告げた、あえて露悪的な別れだったが、その十年後、嘉悦が偶然、藤木の店を訪れたことで、ふたりは奇しくも再会してしまう。
     だが「お前を忘れられなかった」と告げる嘉悦の左薬指に、藤木はプラチナのリングを見つけてしまう……

     という話でした。

     藤木は一方的に、振ってしまった嘉悦を今も引きずっていて、嘉悦との思い出の場所である湘南の店に勤めて、一人で思い出に浸り続けている。
     そんなところに、嘉悦本人が現れて、再び藤木を口説き始める。
     けれど、嘉悦の指にはプラチナのリングが光っていて。
     藤木は奥さんに悪いと思いながら、再び動き出した嘉悦へ向かう気持ちを止められずに、嘉悦との逢瀬を繰り返す。
     しかし、相手には家庭があるのだ、自分が一番ではないのだ、という罪悪感は次第に藤木を苛んでいって、徐々に不安定になっていってしまうというような感じで。

     わかっていてもやめられない、というのの典型(苦笑)
     でも、それだけ藤木の嘉悦を想う気持ちは一途で見てるこっちが苦しくなるくらいでした。

     ひとりよがりでもいい、とても切ない物語が好きな方はぜひ。
     もちろん、最後はハッピーエンドですが。

  • 『ブルーサウンド』というカフェ&バーを舞台にしたシリーズの第1弾!
    このお店の店長・藤木聖司が主人公で、10年前に別れた恋人が偶然このお店に来たことでストーリーが展開していきます。

    実はイラスト(おおおやかずみ先生)に釣られて、手に取りました。
    中学生の頃、おおやかずみ先生の乙姫コネクションというマンガが大好きだったのですよ~
    お小遣いためて、OVA買っちゃうくらいっ
    なので、崎谷はるひ先生の本は一度も読んだことが無かったのですが、試しに買ってみました。
    結果・・・ものすごぉく、はまってしまいました。
    この先生の心理描写はすごいっ!!
    久しぶりに、BL小説で泣きました。

    冒頭の別れのシーンのせつなさ。
    もう会うことの無いであろう元恋人への静かな思い
    再開してからの関係についての悩み
    etc

    再会してから、自ら望んで不倫(?)関係になったけど、
    やっぱりそんな状況が辛くて耐えられなくなって、
    「別れる!」って言って、電話を切り、そのまま電話線を引き抜きに行くシーンに、
    それが誤解だと解っていながら、泣いてしまいました。
    その後に店員の真雪ちゃんという女の子に慰められるんだけど、
    その子が「愛人なんて、お手当て貰ってんでもなきゃ、やってられないよ」という意味合いの台詞を言うのですが、これまた深く納得してしまいました。
    その後、元恋人さんが家までやってきて、めでたしめでたしとなるわけです

    このシリーズに出てくる人物は、みんなそれぞれちゃんと個性があって魅力的です。
    こんなに色々なタイプの人物をいっぺんに上手く動かせる小説が書ける先生を尊敬します。

    ちなみに、Hシーンも濃いです。
    言葉攻めがいい感じで、結構なページ数が割かれています。

    そして、このシリーズ。
    ルビー文庫にしては結構分厚いです。。。

  • ドラマCDでとても感動したので小説も購入してみました。良かったです。

  • 美形同級生同士。藤木が店長をするカフェバーで再会。
    過去、すべてに秀でた彼氏・嘉悦のじゃまをしたくないと自分の本当の気持ちを隠してひどいことを言って別れた藤木。
    しかし再会してしまったことで嘉悦への気持ちはどうしようもなくなり、よりを戻すが失った10年は大きく、彼には妻もいて、仕事も忙しく・・・。
    つー感じで、とにかくすれ違ってばかりの二人だけど、嘉悦さんがオトナの愛で包んでくれるって感じかな?
    愛があります。

  • 湘南のカフェレストランの店長・藤木聖司には、十九歳の時一方的に、恋人へ別れを告げた過去があった。それはエリートへの道を約束されている相手・嘉悦政秀の将来を思った、あえて露悪的な別れだったが、その十年後嘉悦が偶然藤木の店を訪れたことで、二人は奇しくも再会してしまう。だが「お前を忘れられなかった」と告げる嘉液の左薬指に、プラチナのリングを見つけてしまった藤木は……?
    ――抗いながらも、溺れていくしかできない――もどかしくも狂おしい、大人の恋。

  • ブルサウシリーズ1作目
    もう一度燃え上がる大人の恋。
    「いとしのエリー」を聞くとこの2人が出てくる

  • ⇒『目を閉じればいつかの海』
    『手を伸ばせばはるかな海』
    『耳をすませばかすかな海』CD保有
    『振り返ればかなたの海』
    『しじまの夜に浮かぶ月』
    『せつなの夜に触れる花』

    <短編集>
    『ただ青く光る音』

    <番外編>
    『波光より、はるか』

  • ブルーサウンド第一弾 嘉悦×聖司
    大好物の大人の恋。この年齢だと10年忘れなくてもOK!
    Hシーンの聖ちゃんが嘉悦さんの耳ふさぐところ萌えました。

  • ブルーサウンドシリーズ第1段。
    エリート会社員×ブルーサウンド店長。
    昔別れて、奥さんがいても良い・・・みたいな設定が個人的に苦手なので、星3つにしました。
    結局はハッピーエンドなんだけどね(笑)

  • ブルーサウンドシリーズ1作目。

    10年前に、逃げるように別れを選択した(させた)受けと
    彼の店で偶然再会してしまった攻めのやけぼっくいストーリー。

    10年の間に、それぞれの時間や経験を積んで、それでもずっと
    お互いを忘れられず、それでも出会うことのない時間に心も落ち着いて
    きたかと思っていたのに、出会ってしまったらもう終わり・・・。

    体を重ねて離れていた時間を思ったり、知らない部分を知ろうと求めたり
    とは言えがっつくばかりでなく、互いの生活を思いながらの逢瀬。
    こういう大人な熟のあるカップルは大好き。

    ある誤解で、受けは攻めをまた突き放そうとするんだけど、攻めが
    ちゃんとやってくれる男なので、最後はハッピーエンドです。

  • 私が崎谷先生の作品をはじめて読んだのがこの作品。
    大好きなのに恋人のために別れるというオープニングがツボ付かされました。
    で、どうやって再会するのかなあとかワクワクしながら読んでました。
    3作目の小説で一緒に暮らす予定と知ったんですが、その先とか続きが読みたいです。
    CDも欲しいなあ、とか虎視眈々購入できる機会を狙ってます(笑)

  • 相手を想って身をひいた恋人達の再会物。

    ありがちな展開ですが、読ませるお話で
    このシリーズで一番好きです。

  • ブルーサウンドシリーズ-01

  • ブルーサウンドシリーズ1作目。
    嘉悦政秀×藤木聖司。
    このシリーズ(4作中)で一番好きなカプかな!?

  • 湘南のカフェレストランの店長・藤木聖司には、十九歳の時一方的に、恋人への別れを告げた過去があった。それはエリートへの道を約束されている相手・嘉悦政秀の将来を思ったための露悪的な別れだったが、その十年後嘉悦が藤木の店を訪れたことで、ふたりは奇しくも再会してしまう。だが「お前を忘れられなかった」と告げる嘉悦の左薬指にプラチナのリングを見つけてしまった藤木は…?

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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