妖精姫と魔法使い (角川ビーンズ文庫 24-3)

著者 : はすなみ透也

• KADOKAWA (2003年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ダークエルフに殺されかけたアンジェラを救ったのは、二人の青年だった。美しく優しい騎士シェランと、無愛想で童顔の魔法使いルーディを強引に自分の家来にしたアンジェラは、次第にシェランに惹かれていく。だが、それぞれの目的のため『闇の公子』と呼ばれるダークエルフのもとへと向かう一行の前に、アンジェラ出生の秘密が立ちはだかるのだった…!運命が交錯する"暗闇の森"で、愛と冒険のロマンスが始まる。

感想・レビュー・書評

[藍月さんの感想 · 2009年9月17日]

ダークエルフに殺されかけたアンジェラを救ったのは、美しく優しい騎士シェランと、無愛想で童顔の魔法使いルーディ。彼らを強引に自分の家来にしたアンジェラは、それぞれの目的のため『闇の公子』と呼ばれるダークエルフの王の元へと向かうのだが…。

[kodakさんの感想 · 2006年2月10日]

高飛車なお嬢様アンジェラが、行きずりの旅人をいきなり下僕扱いするという出だしです。ダークエルフ打倒というメインテーマはあるのですが、基本はロマンス。アンジェラが女の子してて可愛いかったです。ドレスを着たほうが落ち着く、その方が戦いやすい、というなかなか珍しいヒロインでした。