秒針を止める放浪者―ヴァムピール・アリトス (角川ビーンズ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044491031

作品紹介・あらすじ

見木優人の奇妙な隣人・裏戸幸夜の職業は高校教師(表向きは)。この浮世離れした長髪美形、真の名をアリトスといい、正体は人間を軽く凌駕する生命力の持ち主-いわゆる吸血鬼だ。出会って一年。栄養補給にと血を吸われる、そんな非科学的なふれあいが日常だと思い始めたその矢先に、アリトスは言う。「今宵の夢を抱えたまま、帰るべき寝床へと戻れ」それは忘却と別離のことば…?究極のモンスター物語。

感想・レビュー・書評

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  • 巻を追うごとに見木が強く、頼もしくなっていく。そして、斉藤は魅力的に。アリトスとの信頼も深くなってきたようなので、今後があるならもう少し耽美を増やしてほしいな。斉藤ママとアリトスはどんな関係なんでしょうね。その辺も知りたいわ。

  • ヴァムピール・アリトスシリーズ3
    優人とアリトスが出会ってから一年。隣人が裏戸幸夜という仮の名で高校教師になったり、栄養補給にと血を吸われる、そんな非科学的なふれあいが日常だと思い始めたその矢先にアリトスは言う。「今宵の夢を抱えたまま、帰るべき寝床へと戻れ」それは忘却と別離のことばで…。
    この巻で完結です。

  • ヴァムピールアリトスシリーズ第3巻。おまけのお話しもついていてよかったです。ブログにネタバレのレビュー書いています。ぜひ読んでください☆(http://yaplog.jp/kamiyaharuka/archive/16

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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