宮廷神官物語―少年は学舎を翔ける (角川ビーンズ文庫)

著者 :
制作 : カトーナオ 
  • 角川書店
3.62
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本棚登録 : 142
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044491055

作品紹介・あらすじ

人の悪しき心を見抜く、奇跡の目を持つ少年・天青は、華の王都で、神官になる勉強をすることに!!張り切って学舎に向かった天青を待っていたのは、同級生の嫌がらせ。いつもは頼りになる美貌の神官・鶏冠も、学舎では師範。兄代わりの武官・曹鉄に見守られつつ、自力で頑張る天青だったが、鍛錬のため入った山で、澄んだ目をした不思議な少年と運命的に出会い!?榎田ユウリの大人気アジアン・ファンタジー、待望の第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 天青の神官書生としての生活と12年前の宮廷での事件を中心に話は進む.壊された黒い女神像が出てきたり山に隠れ住む少年少女と天青が出会ったり話がどんどん進み非常に面白い.

  • 前作を読んでから1か月以上経ってしまったけれど、全然大丈夫!! 何が
    今回は櫻嵐、笙玲という新しいキャラも加えて、ますます面白くなってきた。ソッコーで次巻を予約しております。

    せやけども、相変わらず40才には手ごわい表紙なんよね・・・。(;^ω^)
    嫌いじゃない画風やし、挿絵も丁寧でええと思うねんけど、

    めっちゃキラッキラよね・・・。笑

    挿絵カットで、角川文庫で出してくれはったら大人でも堂々と読めるのになァ。
    上橋菜穂子氏筆頭に、ファンタジーも最近すごい脚光を浴びてる(と思う)ので、ぜひ大人向けでさくっと出してほしいわ。

    まあ、いいけどね・・・。どっちやねん

    分かりやすい展開やけど、ファンタジーは世界観が難しいので展開は分かりやすくて充分やと思う。
    まっすぐ気質の天青のキャラがカスんでくるのでは・・・、と、心配したけれど、そんなのは杞憂に終わっております。
    天青と一緒におなかが減ったり、寂しくなったり、悲しいのを我慢しながら読んだ気すらするわ。

    (アンタいくつやねんと)

    知識があるとか教養があるとかではなく、まっすぐに真実を捉える利発な人ばかり登場するのが、見ていてスカッとする。
    地盤が固まってきたんじゃない? そろそろ、櫻嵐や藍晶王子を中心に、麗虎国のてこ入れを始めてほしいな。


    どう見ても受け気質な鶏冠が、やっぱり受け気質の天青とイチャイチャするっていうね・・・。
    この、こちらもわかりやすいBL振り・・・(笑)。

    今回は苑遊師範も登場したからね~。そっち方面でも、力関係をどうしていくのかな! 笑
    苑遊師範はめっちゃ好み! ええ人そうに見えてじつは裏があった・・・、みたいなどんでん返しはなしでお願いしたい。

    (それは1巻でやったから大丈夫かな)@辰砂神官


    ■■■■

    ■弦輪

    つる‐わ【弦輪】

    弓の弦の両端にこしらえる小さな輪。弦を張るとき、弓の本筈(もとはず)・末筈(うらはず)に掛ける。


    ■末弭 うらはず

    弓の上端の、弦輪 (つるわ) をかける部分。上弭 (うわはず) 。すえはず。

    (2016.10.01)

  • 王都にとどまる事になった少年の身分は、神官見習い。
    しかしそこにいたのは、身分に凝り固まった少年達。

    素晴らしいほどに選民思考にあふれています。
    分かりやす過ぎです…。
    最後の方に母親に甘やかされてな背景が語られますが
    これもまた分かりやすく反発心。
    年頃ですから、で終わりそうな話ではあります。
    とはいえ、はたき倒しても罪悪感がでなさそうな
    有難い(?)悪役ではありますw

    さくっと昔の話が出て、そこの重要事物も登場。
    レギュラーがふえるのか、次に何かしてくれるのか。
    男装の麗人、無駄に女官がきゃ~きゃ~言っても
    大丈夫な存在!

    今回は、心が不安定だと無理、という
    出てくるヒントが出てきました。
    そこにいたるまでに、保護者も頑張りました。
    守るべきものがあるというのは
    やはり強くなるものです。

  • 面白い

  • なんだか暖かでいいな

  • 女装の次は男装かい。

    いや、櫻嵐好きだけど・・・。

    まぁ、これも置いといて。

    神官書生になり宮廷の話が始まりました。

    天青頑張ってます。

    鶏冠愛の鞭!!

    今回は天青の鶏冠好き具合がよくわかります。

    曹鉄に慰められながらも天青が認めてもらいたいのは鶏冠。

    褒めてあげたいけどある理由により褒められない鶏冠。

    もどかしい。

    あと、笙玲の自分に素直なところは、結構好きです。

    最低限の努力で最高値の結果を得ようとする気構え。

    素晴らしいと思う。

    自分も見習おうかな。(笑

  • 小説続き物。

  • 天青の書生生活のはじまり。だんだんと面白く!

  • 学友にはイジメられ、鶏冠には褒めてもらえず鬱憤の溜まる天青。
    ある日学舎の訓練で入った山で庵で暮らす二人の少年少女と出会う。
    どうやらそのうちの一人は鶏冠たちが探していた人物のようで・・・。
    面白かったし、サクサク読めました。
    天青がなんだかんだ言っても鶏冠に懐いてる~って感じで、鶏冠も天青がかわいくてたまらない~って感じでとってもほほえましく、可愛らしいお話です。

  • 宮廷神官物語シリーズ2
    王都にやってきた天青は神官になる勉強をする事になる。張り切って学舎に向かった天青を待っていたのは、同級生の嫌がらせ。頼りになるはずの鶏冠も学舎では師範であり、立場上手助けする事が出来ない。そのため自力で頑張る天青だったが、鍛錬のため入った山で澄んだ目をした不思議な少年と出会い…。

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著者プロフィール

榎田ユウリ(えだ ゆうり)
東京都出身の小説家。 一般小説を書く時は「榎田ユウリ」名義、BL小説を書く時は「榎田尤利」名義と使い分けている。
2000年『夏の塩』でデビュー。榎田尤利名義では「魚住くん」シリーズ、「交渉人」シリーズが代表作。
榎田ユウリ名義では、2007年から始まる「宮廷神官物語」シリーズ、「カブキブ!」シリーズ、「妖琦庵夜話 」シリーズ、「死神」シリーズなどが代表作となる。

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