宮廷神官物語 書に吹くは白緑の風 (角川ビーンズ文庫 39-12)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年4月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044491123
作品紹介・あらすじ
人の本心を看破する奇跡の力を見いだされ、王都へやってきた天青。神官書生になるための試験で出会った、下働きの少年・燕篤との切ない友情物語(「書に吹くは白緑の風」)ほか、宮廷で行われた舞の競い合いに参戦した、驚くべき美姫を描く、小説&コミックコラボ作品(「舞姫は夢を見る」)など、名作を改稿の上完全収録。さらに燕篤との「その後」を描いた特別書き下ろしも収録した、「宮廷神官物語」の全てがわかる外伝集。
感想・レビュー・書評
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最終巻目前の短編集。
本編の緊迫感から少し離れた、ほんのり心が温かくなる話やちょっと笑える話が収録されている。
特に印象に残ったのは、1話目と6話目。
2つは続きモノになっていて、天青らしさがよく出ているストーリーだったと思う。
あと、印象的だったのは、紀希の舞い!
櫻嵐ならともかく、いつも女の子らしい紀希があんな見事な剣舞を舞うとは!!
超予想外で、素敵だった^^詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
深刻じゃなくてうれしい
隷民友達がどうにかして認められてほしいけど、役所ではたらくとかなんとか記述があったようなないような
藍晶ひさびさにはっちゃけててよかった
櫻嵐が泣いちゃうのはかわいらしい -
今回は今までの長編の話の間の日常的な小話を集めた短編集。ほっこりした。
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宮廷神官シリーズの外伝。
本来ならば最終巻前の口直し的なとこだけど、一気読みのため、シリーズ終えてから外伝にした。
本編との絡みなど、外伝を後回しにして正解だったかも。 -
特殊な能力を持つけれどふつうの(ちょっとアホで素直な)少年、天青が主人公の物語の短編集。最初はニアBL?という雰囲気でちょっと……という感じだったけれど、最近の展開、そしてこの短編集と、かなり面白くなってきました。虎と姫様もっと活躍させてほしい!(^^)恋愛ゼロだけど、それでもこのシリーズはよいですね。
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短編集5編+マンガ1編
いろいろな場面を切り取ったお楽しみ編。それなりに楽しいが早く本編が読みたい。 -
短編集
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短編集
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短編集です。
本編の続きも気になるところですが、
短編は短編で面白かったです。
このお話は女装男装しまくりですね。
面白いからいいけど・・・。
でも、女装がここまで美人だと、
まわりの女の人はいたたまれないだろうなぁ・・・。
あと、笙玲の意地っ張りなとこも可愛かったです。