宮廷神官物語 慧眼は明日に輝く (角川ビーンズ文庫 39-14)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044491147
作品紹介・あらすじ
美貌の神官・鶏冠は、幼い頃に生き別れた弟の恋人を救うため奔走し、落馬して記憶を失ってしまう。一方、奇跡の少年・天青は、元神官・苑遊の陰謀を阻むため旅を続けていた。しかし、王宮へ戻った彼を待っていたのは、天青のことを完全に忘れ去った鶏冠の姿…。そんな中、鶏冠も候補となっている、大神官選定の日が近づき…!?鶏冠の記憶は、陰謀の結末は!?大好評の韓流出世物語、感涙必至の完結巻が堂々登場。
感想・レビュー・書評
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なるほどこのための蛙爺なのだな
もう少し早く出てきてくれると嬉しかったんだけども
蛙爺エピソードもっと得たい
陽明が締めるのとてもよいなあ
慧眼使わなくするのおもしろい
システムによって国を動かそうとするのもおもしろい
王政と反対な考え方だとおもうけど、長く国を平和にするには頭が誰であっても動くことが大事
そして誰の子かは書かないけど普通に考えて曹鉄だよなあー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
韓流ファンタジー最終巻。八方丸く収まった大団円。最後の方は号泣してしまった。良い話だったなあ。満足満足、
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お父さんは曹鉄でいいんだよね?
鶏冠のなかに2人が入るのが良かったなぁ。
本屋で普通の文庫で目にして、図書館で調べたらビーンズしかなく、中身は同じだからいいだろう、と思って読み始めた今作。大人の読み物としてはちょっと物足りない気がしました。ティーンズぴったし。
2019.4.27
67 -
宮廷神官シリーズ最終巻。
収まるべきところに収まったラスト。
鶏冠が苑遊を「狡くて、賢くて、寂しかった人」と表す言葉が切ない。
きっとどこかで今も鶏冠を慮っていそう。
終章も良かった。
作者もあえて明かさなかった桜嵐姫の夫はやはりあの人だろうが、母子の天真爛漫さに振り回されていそう。 -
最後に出てきた小さな姫君の父親は、やっぱり、あの人なんだろうか?!
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苑遊のその後が気になるが,それくらいは謎を残して大団円.収まるところに全て収まり,桜嵐姫も無事母となられたようで嬉しかったです.
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キャラクターも話の展開もツボ過ぎる
非常に個人的な事だけど、笙玲と韓流と挿絵がダメだったけど、それ以外は言う事ない位好き
近年のラノベはやたら長いので、10巻で終わるのが非常に残念だけど、ちょっと物足りない位で終わるのが良いのかもしれないなぁ -
シリーズ最終です。
えっとこのあと外伝とかでるとよいのですが。なんとなくすっきりしない部分もあり。 -
山猿…もとい彗眼児・天青の成長物語、完結!
最後の最後に記憶喪失ネタかよ…と、ちょっと思ってしまったが、天青と苑遊が鶏冠の為に不本意ながら手を取り合う展開は結構意外だったかもw
苑遊はこのまま悪役を貫いて死ぬか、消えるかすると思ってたからなぁ……。
まぁ、最終的に消えちゃったけど、悪い形の退場では無かったのでは?
っていうか、最後に何もかもをさらって行ってくれたのは、やはり櫻嵐だった(笑)。
「ははうえ様」って!? 旦那は誰!? 曹鉄じゃないの???
ってな感じで、求む! 詳細!!
短編、出るのかな?