- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044494131
作品紹介・あらすじ
姉の見舞いのため訪れた病院で、大学生の匡平は「インプリンティングシンドローム(通称IPS)」と呼ばれる病気の患者で建築家の巴川に出会い一目惚れされてしまう。IPSは発病後、最初に目があった相手を好きになってしまう原因不明の病気。少しでも離れると恐慌状態に陥るため、朝も昼も夜も巴川と一緒にいるハメになった匡平だが、同居初日から夜這いをかけられ、甘い言葉を囁く巴川に口説かれつつも襲われてしまい…!?「俺、もしかして貞操の危機?」恋の病にかかった男×一目惚れの被害者で贈るラブ・シンドローム。
感想・レビュー・書評
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一目惚れ病の患者に一目惚れされちゃった主人公
一目惚れ病の患者と同居!
からの、少しずつ距離が縮まっていく様子、
思い高まってのラブラブ、
病気の完治、
そして…
繊細なタッチでかかれているので、
本当にこの病気が存在しているかのよう
せつなさもあって、
ラブもあって。
イラストもいい
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匡平が出会ったのは、目があった相手に一目惚れしてしまう病気の巴川。同性からだとしても、こんなにも「好き」と言われたら嬉しいと思ってしまうかも。でも、病気のせいだと分かっているのは辛いことだろう。巴川のことを好きになってはいけない。と考える匡平の気持ちはよく分かる気がした。病気が治ったらどうなるのか、不安に思っているのも伝わってくるけれどそれでも、2人が一緒にいるのを見るのは楽しかった。
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今作の後に出たシリーズというか、リンクもの2作目の方が面白かったかな。
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設定が面白かった。
病気が治ったら、愛も冷める・・・ってのは切ないなぁ。
最後、ハッピーエンドで良かったです。