大地の女神 西風の皇子 (角川ビーンズ文庫)

著者 : 喜多みどり

• 角川書店 (2005年5月29日発売)

作品紹介・あらすじ

いまや着実に世界を滅ぼしつつある"滅びの女神"と戦うことを宿命づけられた、大帝国の元皇子・ディディウス。仲間であった魔法使いのダークロアは死に、女神メイヴェーラと女剣士ウィルゴは行方不明…すべてが最悪の状況の中、"滅びの女神"との望みのない戦いに挑むディディウス。戦いの決着は、そして、ディディウスとメイヴェーラの想いの行方は-!?人と神との壮大な物語を描いた『西風の皇子』シリーズ最終巻。

感想・レビュー・書評

[潤さんの感想 · 2011年12月19日]

シリーズ最終巻
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-810.html

[深海いわしさんの感想 · 2010年10月15日]

シリーズ最終巻～！　読み終わった～！　という感慨に浸れるエピローグの長さが良い。結末が予測できちゃうと言えばまあそうなんだけど、やっぱり収まって欲しいところに収まってくれるのが読み手としては嬉しいなと思ったのでした。

[藍月さんの感想 · 2009年9月17日]

西風の皇子シリーズ５
魔法使いのダークロアは死に、女神メイヴェーラと女剣士ウィルゴは行方不明…。すべてが最悪の状況の中、滅びの女神との望みのない戦いに挑むディディウス。戦いの決着は、そして、ディディウスとメイヴェーラの想いの行方は…。
シリーズ本編・最終巻です。

[金谷さんの感想 · 2006年4月8日]

西風の皇子シリーズ完結。とりあえず黒髪の魔法使いが微妙に健在で嬉しかったり。完結にしては展開が状況説明に終始して、いまいちリアルな実況中継が少なかったのが心残り。もっとあのへんは流さずにしっかりと読ませてほしい、とか。色々思ったり。ともあれ無事完結でなにより。

[狭霧 織花さんの感想 · 2005年9月6日]

シリーズ全館所持

著者プロフィール

北海道出身。第1回角川ビーンズ小説大賞にてデビュー。代表作に「光炎のウィザード」シリーズ、「デ・コスタ家の優雅な獣」シリーズなど多数。

「2023年 『弁当屋さんのおもてなし 新米夫婦と羽ばたくお子様ランチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」