光炎のウィザード 追憶は五里霧中 (角川ビーンズ文庫 42-12)

著者 :
  • 角川書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044495121

作品紹介・あらすじ

"学園"の見習い魔術師リティーヤは、幼い頃生き別れになった家族と、命の恩人を捜している。傲慢冷酷超甘党美青年の担当教官ヤムセにしごかれ、今日も元気に修業中のはずが、ある事件があって今回はお留守番。だけど、その間に"学園"を揺るがす大事件に巻き込まれてしまい!?リティーヤ狙いの年下美少年も現れちゃったりして、なんでこんなになっちゃうの!?天然最強魔術師師弟が贈る、愛と冒険のファンタジー第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • バドさんにいつも死亡フラグを感じています…でも死ななそう(笑)
    ゼストガさんはリティーヤのこと…?
    屈折した愛情なのか、それとも別の感情なのか。
    この人まだ謎がありそう。今回はヤムセ先生の出番少なかったなー。
    リティーヤには是非ネオロマクラスにモテてほしいです。

  • いつも傍にいた、かの人の残像を手掛かりに脇目も振らず一心不乱に追い駆ける。探し求めるものは掻き消えそうな記憶。互いの本当の想い。隠された真実。少女は溢れる強い想いを胸に占め、うつつの世界に彷徨う彼女が去る前に告げた問いに答えを出す。そんな少女達を弄ぶ謎めいた金色の瞳は無邪気に笑う。◆実は弟子を大切にしてるってことが地味にわかるヤムセの態度が好き。ドSのゼストガさんがまさかリティーヤに…!?今回二人の友情に泣いた。記憶操作にはキツネが絡んでそうだなぁ。ああ、もうこの世界観にすっかり入り込んでるよ、自分(笑)
    http://ututusamayouhisseki.blog.fc2.com/blog-entry-43.html

  • いよいよシリアスになって参りました。続きが気になるところで終わってしまった上に後書きにまで続きが気になること書いてあって身もだえ中。続きまだ買ってないんだよ~。

  • リティーヤが成長している・・・

    今まで、自分が落ちこぼれであることに甘んじ、
    前に進もうとしなかったリティーヤが、
    自分の行動が周囲に迷惑をかけていることを自覚し、受け止め、
    自粛しようと思う(結局は仕切れないけれど)

    それでも無茶してしまうのは、親友や大切に思った人のピンチにはなりふり構わず走っていけるまっすぐさ。

    それがリティーヤの魅力だと感じた。
    今回の成長が観られたことで、
    今後どうかわっていくのかがまた楽しみになった。


    ヤムセとリティーヤの曖昧な関係も
    うまい感じににおわせている作者さんの手腕がニクイ。
    この二人がどうなっていくのかも気になるじゃないかい!!


    そんでもって
    ゼストがさん。

    どーしたいのよ!
    あまのじゃく〜〜〜

  • シリーズ3冊目。まあまあ面白いけど、ちょっと中だるみのような感も。あ、今回暴走が余り派手じゃなかったから物足りないのか!?一応話は進展してるっぽいんだが。相性のいい師弟だな。あ、あとバドさんが今回(も?)苦労していてかわいそう。真面目な人だ。真面目な人って損するよな・・・。

  • これまで学園外フィールドワークが続いていた主人公が学園へ一旦帰還。一筋縄ではいかなそうな新キャラに絡まれたり、友人まで事件に巻き込まれたり。彼女の持っていた疑問は何となく自分好み系でしt

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著者プロフィール

北海道出身。第1回角川ビーンズ小説大賞にてデビュー。代表作に「光炎のウィザード」シリーズ、「デ・コスタ家の優雅な獣」シリーズなど多数。

「2023年 『弁当屋さんのおもてなし 新米夫婦と羽ばたくお子様ランチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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