白と黒のバイレ 黒き、呪いの舞台にて (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044497187

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の口調が好きになれない+ヒーロー役のセロにときめけないの二重苦に苦しみつつ、無理矢理最後まで読み切った感じですー。リリアナみたいなキャラも、普通はツボにはまるはずなんですけどね。なぜにして。話的には、意外と急展開で驚いた。腹黒王子のロベルト様の退場とか、どう考えても巻数的に早すぎるでしょー笑。と。

  • 2巻で失速。レオノーラのキャラとか、腹黒婚約者とか、新キャラがあんんまり魅力的でなかったのが原因かなぁ…。

  •  魔王が完全にわんこです。(笑)
     レオノーラの生々しさは超人だらけの物語内にあっていいスパイスになっている気がします。
     あとがきの「天下布武の旗印をあげて天下統一しそうな勢いで『最強の侍女』の名をほしいままにするリリアナ」に笑った。誰よりも漢前です、リリアナ姐さん。

  • 今まで、主人公やヒロインに相手は一人だけ、というのが理想で、ただ主人公がちやほやされるだけの逆ハー物なんて、読んでもイライラしか感じなかったけれど、このシリーズを読んで初めて、主人公がどちらと幸せになってもいいと思えた。それは多分、ブランカ姫の恋情が常に一人以外に揺らがないからだと思う。しかし魔王は、当て馬にするにはもったいなさ過ぎるくらい魅力的...。

    価値観を変えてくれた一冊。

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