バチカン奇跡調査官 千年王国のしらべ (角川ホラー文庫)
- KADOKAWA (2011年7月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044498054
感想・レビュー・書評
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小説だからまぁしょうがないのかもしれないが、あまりにも強引な展開とご都合主義的なつじつまあわせで中身が薄い印象を受けてしまった。
丹念な科学捜査と文献研究で、一つ一つの謎を解いていくところこそが醍醐味のはずなのに、そこで得られた情報を読み解くことから焦点をずらしてしまっていたところが、残念と感じた・・・逆に、そういう手法もありと言う人もいるだろうから、そこは人それぞれの印象だと思うが。個人的には謎の中に、さらに謎が仕込まれているようなものを期待していただけでに、最後は拍子抜けした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ネタバレごめん。
ちょっと催眠術万能過ぎませんか?
ここまでなんでも操れるものですか?
その点が、ちょっぴり違和感… -
今回は非の打ちどころのない様な奇跡!!
どう調べてもおかしいところは見当たらないし
サタニストグループに襲われた平賀神父の心配停止も
アントニウスの奇跡の力で生き返るオオーw(*゚o゚*)w
今回は本当の奇跡と認めてバチカンに帰ろうと思ったが…
そこで平賀神父は自分の記憶がおかしい事に気づくΣ(- -ノ)ノ
奇跡の規模も奇跡の裏側に隠された陰謀も回を追うごとにパワーアップ!!
でも……正直こんな展開なら何でもアリになってしまうんじゃ? 「(´へ`; -
あーって感じです(笑)なんとなくトリック読めってか、秘密結社じみてくると奇跡捜査官とか無理な設定さ(笑)
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大風呂敷広げすぎだろう…というくらい、設定が盛り込まれてきていて、楽しみなような、どう収束できるのか不安なような。
傲慢なのはどっち?
主人公サイドより敵方のセリフにこそ同調してしまうが、さてどうなることやら。 -
読み辛かった。
こんなに、進まないのも久しぶりなくらい読み辛かった。
後半の謎解きに差し掛かっても、ページが進まないほど…
で、催眠って。
しかも何だかなぁ…的な終わり方で。
前の2冊が良かっただけに残念。 -
その落ちは反則です。なんでもアリになっちゃうでしょ~。
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奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、バルカン半島のルノア共和国から調査依頼が舞いこむ。聖人の生まれ変わりと噂される若き司祭・アントニウスが、多くの重病人を奇跡の力で治癒したうえ、みずからも死亡した3日後、蘇ったというのだ!いくら調べても疑いの余地が見当たらない、完璧な奇跡。そんな中、悪魔崇拝グループに拉致された平賀が、毒物により心停止状態に陥った――!?天才神父コンビの事件簿、驚愕の第4弾。
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前三冊に較べるとイマイチ…と言った感じ。
でも平賀とロベルトが気になるから読んじゃう!で読み終えました(笑)