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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784044499037
作品紹介・あらすじ
彩雲国の会試(上級官吏登用試験)に見事三位「探花」で合格した紅家のお嬢様・秀麗、けれど初めてづくしの官僚見習い生活にはトラブルがつきもので……!? 大人気「彩雲国物語」に待望の続編登場!
感想・レビュー・書評
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お仕事物語が好きな人、薬屋のひとりごとの世界観が好きな人にはピッタリだと思うんだよなあこのシリーズ。
ここから話が始まるって感じがする。
シリーズものって感想書くの難しいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ3冊目!
この巻凄く好き
今の私に凄く響く言葉があった
120頁の絳攸さんと邵可様の会話が、今の私には大切な言葉だなって
「いつまた捨てられても、今までおそばで過ごさせてもらっただけで、もう充分だと思っていました。なのにあんな…他人のくだらない言葉に簡単に迷って、落ち込んで」
「なぜです? 大切な人の、大切でありたい。それはごく普通の感情でしょう」
「でも、あの人にだけは見返りを望みたくないんです。自分がそれ以上のものをもらっているのに、そんなことを思うのは傲慢です」
「そうですか? 人と人との関係に一方通行はないと私は思います。あなたが黎深に何かをもらったなら、黎深もあたなから何かをもらっています」
ここの2人の会話、凄く読めて良かった
私自身が凄く大切な人との関係に悩んでいる今だかりこそ、絳攸さんの気持ちに共感できるし邵可様の言葉に励まされる気持ちになった
あと絳攸さんの名前の意味が素敵すぎるし絳攸さんの気持ち考えると同士って感じがしてヤバい
そうだよね、敬愛している人の心が分からなくて不安になるよね…めっちゃ分かるよ……
そして今巻は、秀麗ちゃんが男の政の世界で頑張る物語
男社会の中で出しゃばると、出る杭は打たれる
けれどめげそうに、泣きそうになっても初の女官吏として努力を惜しまない姿に感銘する
私なら志があっても多分直ぐに根を上げてしまうと思う
だからこそ、彼女の強さが羨ましくなる
自分で道を切り開く姿が本当に好ましい女の子だなぁ
そして劉輝様の王としての覚悟も本当に凄いなぁ
秀麗ちゃんと離れるとわかっていても自分を律して決断を下すのがカッコイイ
新たな登場人物達も癖があったりで良いなぁ
黎深様結構良いキャラで私は好きかも
紅家兄弟はブラコンなんだなぁ笑 -
女性というだけで蔑まれ、国試で好成績を上げたにもかかわらず、便所掃除と書類の整理。
挙句には、先輩官吏から泥団子を投げつけられる始末。
あぁ、悔しさで私が泣きそうだ。
(泣かないと決めた秀麗の決心に倣い、私も泣かなかったけれど)
胡蝶姐さんは、カッコイイ!
劉輝も、ますます想いを募らせて。
秀麗の立場や思いを慮る、それこそが愛することなんだろうなと思う。 -
ついについについにっ!
秀麗が官吏に!!
女だから、女なのに、女だけど。性差別のある世界でも、憤然と「自分」で立ち向かっていく様がかっこいい。こんな元気な女の子になりたかった…! -
長年の夢を叶え、晴れて彩雲国初の女性官吏となった紅秀麗。突然の大出世に驚いた街の人々からはちょっと敬遠され気味で、ショックを受けたりもしたけれど、ぐっとこらえて新しい環境に乗り込む決意をする。……が、バリバリ男性社会の外朝は秀麗に冷たくて、正式配属前の新人研修もなんだか前途多難。相変わらずな王様のすっとぼけた求愛をかわしつつ、ついに秀麗の戦いの幕が上がる!? 大人気極彩色ファンタジー第3弾!
(2004年)
—- 目次 —-
序章
第一章 その掌にあるもの
第二章 初日
第三章 春の新人研修実施中
第四章 休息の一日
第五章 華麗なる終焉の序曲
第六章 その男きたりて
第七章 新人事
終章
あとがき -
[台東区図書館]
彩雲国物語3冊目(3巻)
LINEマンガで知り、面白かったので図書館で探し、原作があったので読んでみることにした。正直マンガの時も絵は幼すぎて好きではなかったが、とりあえずコンセプトと話が面白かったので読みたかった。そして小説で読みだしたら、含みを持たせた半分謎解きのような書き方、に加えて随所である人物描写というかやりとりというか、そういうあたりも細やかで面白く、ストーリーだけでなくキャラ達自身も気になって読み進めている。
難点は最初はほどほどだったセリフが、こなれてきたのか、読者層にハマっていったのか、必要以上に現代語になりすぎていってる感があるところと、挿絵。それと巻数&外伝の分かりづらさ(泣)。ただ、大分終わりがみえてきてブクログに登録しようと思ったら、角川ビーンズだけでなく、角川文庫もあることを知った。そちらの方はきっと当初よりも高い年齢層にも受けたとあったせいもありそちら向けの装丁にしたのかな?どうせならそちらで読みたかったなーと思ったけれどあとの祭り。まぁいいか。それにしてもすごく古くにやっていたんだな、NHKでアニメ化もされていたんだなー。 -
#読了
彩雲国物語3巻目。
秀麗の奮闘に何故か心がギュッてなって泣きそうになった
女であることを忘れないで、っていい言葉だわ…
私も忘れずにいたいな。
あー、なんか泣きそう笑 -
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秀麗が管理試験に合格して
「同期」のお仲間もできました。
首席の影月クンは
普段はおっとり優しい子ですが
酒が入ると別人になります。
そんな彼とふたりして
ド田舎の茶州へ州牧として赴任…
を命じられたものの
行く手を阻まれ中です! -
お父様兄弟のブラコンぶりに笑う
有望ショタの登場、劉輝さんそっちのけで秀麗ちゃんといい雰囲気作る静蘭さん、燕青さんもおるよ!と、やっと秀麗の物語の幕が開ける3巻 -
この作品、見た目とは裏腹にラブ要素より仕事頑張る女の子の奮闘記要素が強いのが人気の秘密なんだろうな、と思います。
わたしもう30代だけど箇所箇所で気持ちわかるし、学ばされるし。
もちろん、物語なので恵まれているところはあるかもしれないけど、このまままっすぐ頑張れ!とおばぁは応援したくなります
2017.5.29 -
無事に国試合格を果たし史上初の女性官吏となった秀麗が、朝廷での風当たりの強さにもめげず奮闘する様子が描かれる、シリーズ第3作。
ようやく官吏としての秀麗の物語が始まる、重要な巻ですね。
新人官吏の秀麗や影月が嫌がらせを受けてもそれに負けじと己を奮い立たせて頑張る姿は、自然と応援したくなるものです。
また、今巻では秀麗の勉学の師匠である李絳攸の名前の由来が語られるのですが、ここ、彩雲国シリーズを通して、私が一番好きなシーンなのです。
場所が絳攸の養い親の黎深の兄・邵可の自宅で、李の花が咲いている中、邵可によって語られるというところが素晴らしい。
そんなわけで、個人的に思い入れの強い、好きな1冊です。 -
10年弱ぶりに再読3巻目。再読する中で、今まででいちばん涙が出てきた巻だった。
色んな伏線は、当時気づいたものだけでなく、今だから気づけたものもたくさんあったように感じる。
秀麗の姿は、社会人になった今、とてもしみる。
中学生、高校生だった頃には夢を追う少女として重なり、今は働くひととして重なる。
記憶の中で、このあとは今までのような明るさは減っていくような気がしているが、今のわたしなら昔とは違う視点で、気持ちで読めると信じて続きを読みたいと思う。
2014.12.17
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