彩雲国物語 朱にまじわれば紅 (角川ビーンズ文庫)

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  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044499068

感想・レビュー・書評

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  • 番外編。

  • 短編集。とゆーかいろいろ補完?
    影月との出会いとか、劉輝が裏の方にも顔きくようになったこととか。

    秀麗母、ちょー綺麗。
    つーかなに仙人系な方?
    秀麗の命と引き換えにこの世を去った、ってことだよな。
    何気に薔薇姫のおはなしで説明かあ。うまいですなー。
    まあ、少々脚色ありだろうけど。
    うーんそのへんが秀麗の心の鍵ってとこか?
    喪うことへの怖れが大きすぎて受け入れることも与えることもしない、みたいな。
    そのへんを誰がフォローするかで誰とくっつくかが決まってくるかなあ?
    まあ、結局劉輝なんだろーけど。

    ランシュウもなんだか一途っぽい。
    道ならぬ恋的な感じなのかと思いきや、
    思いっきり一方通行、行き止まりの恋ってやつ?
    うう不憫な。でもせつない感じがツボだ。

    おじさん、楽しすぎる。
    落第スタンプおされたとことかちょー笑った。
    兄弟っていいなあ。
    にしてもなぜその道を選んだのか、には興味あるわあ。
    父と母の出会いもそのうち書くんだろうなあ。

  • 番外編

  • Sixth book (Extra volume #1).

    There were some nice, short extra stories. I want to read more about 邵可 and his wifey.

  • 外伝集です。

    <幽霊退治大作戦!>
    劉輝が政治を投げていたころの、絳攸と楸瑛に会う前のお話。
    幽霊の正体は、劉輝であることは早いうちに気付きましたけど、最後に出て来た美女が、邵可の奥さんで、秀麗のママってのは、なかなか気付きませんでした。

    <会試直前大騒動!>
    秀麗と影月の出会いのお話。
    小説本編では略されてましたけど、コミック版では先に入れられてました。確かに、これがないと、よく分からない部分もあったと思います。

    影月の札が、結局酒の担保にされてたのには驚きました。
    陽月も結構いいところありますよね。

    後半に出て来た霄太師と葉医師の話はちょっと気になる感じで終わりました。あれって、影月のことですよね。

    あと、霄太師の姓が「紫」ってのにも驚き。彩八仙の一人が霄太師っていうことであれば、確かに若返ったり、茶太保を生き返らせたりっていうのも納得かな。

    <お見舞い戦線異状あり?>
    秀麗が風邪をひいて、各面々がお見舞いに行くお話。
    黄尚書の男前ぶりと紅黎深のボロボロぶりが際だってます。氷の長官がうろたえているのと、絳攸がそれを横目に慌ててるのが面白いです。

    劉輝もお忍びで秀麗の元にかけつけて、寝ている秀麗を前に、甲斐甲斐しく世話を焼いている姿は、ちょっと切ないなぁ。まあ、そんなのも邵可の作った、生姜湯でだいなしでしたけど。

    <薔薇姫>
    秀麗がまだ劉輝の後宮にいた頃、枕元で話してあげてた「薔薇姫」のお話。劉輝が本当に秀麗のことを大切に思っているのが分かります。

    あと、後半、珠翠に言い寄る楸瑛がいましたけど、あの絳攸に常春頭と言われる楸瑛の好きな人が珠翠というのは、なかなか道は困難ですね。

  • 短編集は、本編とは違った感じですね。

    ほのぼのって感じですね。
    これはこれとして楽しみました。

  • 再読ー。

  • 短編。

  • 再読。番外編集の中では一番普通かな?
    何度も再読してるのに、今回で「府庫に出る幽霊」は劉輝のことだとやっと気づく。側近二人を引合そうとしてたのか……気づかなかった。
    お見舞い戦線は少女小説らしく甘いな~。
    姪にデレデレして意味不明な言動を繰り返したり父茶を美味しく飲んだりする黎深は相変わらず可愛い。愛は盲目(笑)

  • 2011.3.27読了。
    彩雲国シリーズの外伝。書庫の、テスト前の影月との出会いと劉輝の下町把握、秀麗の風邪のお話し。

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著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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