彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044499075

作品紹介・あらすじ

新年の朝賀という大役を引き受けた、女性州牧の紅秀麗は、もう一人の州牧・杜影月に茶州を任せ、王都・貴陽へと向かう。久しぶりに彩雲国国王・紫劉輝と再会した秀麗。相変わらずの甘えん坊…かと思いきや、しっかり王様している劉輝は、昔とは少し違っていて。一方秀麗の知らないところで、な、なんと意外なアノ人との縁談が進行中-!?どうなっちゃうの!?恋も仕事も波瀾万丈、超人気の極彩色ファンタジー第6弾。

感想・レビュー・書評

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    角川ビーンズ文庫BB46- 7.

    彩雲国物語 ⑦ 欠けゆく白銀の砂時計

    著者:雪乃紗衣(ゆきの さい)
    イラスト:由羅カイリ(ゆら かいり)

    発行所:株式会社角川書店

    2005年8月1日 初版発行
    2006年3月5日 8版発行

  • #読了

    秀麗ちゃんがどんどんイロモノみたいに…笑
    いや化け物みたいに……?笑

  • 2022/05/07
    秀麗が州牧としてバリバリお酒飲んでガンバる話。克洵があわあわしながら強運引き寄せてるね。最初の頃絳攸とか楸瑛とかめっちゃ賢く書かれてたけど物語進むにつれ振り回される側にまわってるのおもしろい。

  • 15年ぶりに追いついた(笑)
    5巻まで読んでいたはずなのに
    まったく記憶にないって…。
    やっぱり、こういうのは
    一気読みに限るな。

    自分たちの考えた改革案のためもあり
    朝賀の儀に列席するため
    王都に戻ってきた秀麗。
    久しぶりに会う劉輝はすっかり
    ちゃんとした王様になってたりして。

    産業がない過疎地に教育の都をって
    すごいよね〜。

  • 表紙にやーっと楸瑛登場。6巻は彼のターンか!?と思ったのですが。ええ。

    揃いも揃って茶州赴任メンバー過去がハード過ぎ。特に影月はフラグがヒシヒシ
    秀麗は下戸かザルか極端だと予想してたけど結果はやっぱりー。
    そして迷言は黎深が言い放った禁断のひとこと。言った、言いやがった。この叔父さん面白すぎw
    挿絵といえば激おこ静蘭も捨てがたいけど今回イチオシは龍蓮!ここ、すごく、ものすごく、いい!心の友。ほんとになんていいやつなんだ

    「もし〜どちらか選べと言われたら君はどっちをとる?」
    その問いに、鮮やかに笑っていささかも迷わず答えた静蘭

    なんと答えたか?6巻中で明かされはしなかったが、いち読者としての予想は「どちらも」
    静蘭にとってはどちらも大事で大切で選ぶというものではない。5巻の「何も選ばない。すべてこの手にとる」それがあの問いのアンサーに繋がるのなら。格好いいなあ!
    そしてもしそうならば、その答えも迷いなく答えられることも楸瑛には眩しかっただろう

  • いつの間に秀麗・・・大人になって・・・(静蘭並感)

  • 秀麗もてもて、玖琅おじさん渋い。静蘭は気の毒すぎるな。ストーリーはますます勢いに乗ってきていますが、どうしてもこの巻で気に入らないのはお酒の飲み比べ。まあ、お話ですしね、秀麗は母譲りで強いのかもしれませんし、死ぬわけないし。でもどうしてもそんなことしてはいけません、と思うわけです。

  • 劉輝のにやけ顔が見れてほっ

  • 彩雲国シリーズを今また読み返しています。ストーリーにぐっと引き込まれますね。完結を知ってから読むと今後の含みが見えてきます。

  • 彼女が健気で頑張り屋さんでみんなに愛されているのはわかった。
    だから、あなたはその愛情を王様に注いであげて欲しい!!と、切に思いました。

    2017.6.4
    60

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著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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