彩雲国物語 心は藍よりも深く (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.76
  • (208)
  • (168)
  • (379)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 1792
感想 : 123
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044499082

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 秀麗さん、とってもかっこいいし、燕青もかっこいい。一方で、おじいちゃん官吏もかっこいい♪やっぱり秀麗さんのお父様が大好き♪

  • 影月君・・・。

  • 「彩雲国物語 心は藍よりも深く」

    秀麗が都へ行っている間に茶州で、なにやら奇病が蔓延!

    その病を終息すべくあらゆる機関へ歩み寄り、頭の固い老官僚達を一刀両断!

    まだ少女だったのに立派な官僚に立ち上っていく秀麗。

    いよいよ茶州へ戻り病と不思議な宗教団体と立ち向かっていきます!

    面白くて1日1冊ペース(^o^)

  • 劉輝が先王の雰囲気を纏うようになったところ、ぐっときたなあ。
    秀麗の頭の回転の良さ、自分のできること、できないこと、全力をつくすこと、先を見越して動くところを堪能できたなあ。

    絳攸がかわいい。
    楸瑛が出番なし。
    茶州組の絆が、ぐっとくる。


    特別泣けるところがあるわけではないけれど、心にしみる一冊でした。

    2015.1.13

  • 久々の王都で、案件を形にするため大忙しの紅秀麗。飛び交う縁談もそっちのけでガンバル彼女を、王様・紫劉輝も、縁談相手のアノ人もフクザツだけど応援中!しかしそんなとき届いた手紙で、秀麗は茶州で奇病が流行っていることを知る。他にも衝撃の事実を知り、いてもたってもいられない秀麗だけど…。恋をしているヒマもない!?
    風雲急を告げまくる、超人気・極彩色ファンタジー第7弾。

  • もう全員がカッコいい!!

    出てくる人物人物が、かっこよくて!

    ここに来て何やらファンタジー要素が
    強くなってしまったのが、
    とっても不安だけれども(笑)

    秀麗本当に皆に愛されているなぁと
    ほほえましく思う一方で、
    彼女さえ捕まえてしまえば
    何でも出来る気がする!

    周りを敵にまわすのは怖そうだけども、

    香鈴ちゃん間に合えば良いな。

  • こんなにのめりこんだのはいつぶりだろう?

    私はやっぱり強い女性の話が好きだな。自分の弱さもちゃんと認めて、けど、ただ前を見つめる女性が好きだ。たぶん、自分がそうありたいから。

  • 読み始めたら止まらなくなって最後まで一気に読んでしまいました。
    このシリーズで初めて泣きました…!

  • 啖呵を切る秀麗のカッコよさはハンパない。
    けれど、万能じゃないから。
    いつもぎりぎりのところで渡っているのだ。

    父親にしがみついて大泣きした秀麗にもらい泣き。
    劉輝の想いも、痛いほどに。

  • めっちゃ爽快だった。
    いや、ものすっごくシリアスで影月~!!って感じなんだけど、
    秀麗の啖呵のきりっぷりがかっこよくて。

    その力は守るために。
    迷いなく震えながらも立ち向かう姿に感動。
    単純かもしれないけど、おはなしなんだけど、
    バックアップしてくれるたくさんの人がいるからなんだけど、
    それでもこうゆう官吏がいて欲しいとしみじみ思う。

    ホント、ファンタジーだよな。現実にはいつの間にか4億も資産築いてたり、国が国が、で自ら提案しなかったり、会議の場では人のあげ足とってばっかりの政治家ばっかだもんなー。はあ。
    救うために、できる限りのことをできるかぎりのスピードでもって行う。
    うん、ホント、すごいわ、秀麗。

    しかし、薔薇姫。いやなんなんでしょう?あの人、メッチャこわいんですけど。人間なのか?

    レイシンおじさま、完全にお笑い担当になってないか?
    おもしろすぎる。
    はてさていつになったら正面きって自己紹介できるのやら。

著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

雪乃紗衣の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×