彩雲国物語 白虹は天をめざす (角川ビーンズ文庫 46-14)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044499143

感想・レビュー・書評

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  • いままでのなかで一番好きだな。

    王様だって生まれつき王じゃない。
    悩むし、1人はさみしいし、すぐに腹くくれるもんじゃない。だから、この巻はすごい大切。
    そういう自分を認めて王になることを決意したから。

    楸瑛もとってもとっても素敵でした!!!

    タンタン。。。寂しくなるよぉ。。。

    2017.73

  • 劉輝は楸瑛を追いかけて、藍州へ!秀麗は監察御史の仕事(あわよくば楸瑛を連れ戻したい!?)で藍州へ!楸瑛みんなに愛されてるなぁ(*^^*)今回の笑いのツボは子パンダまみれの劉輝と珠翠を正気に戻すため邵可の名をだした楸瑛(^^)♪何だかんだと大変な旅だったけれど、みんな無事に帰れて良かった\(^o^)/楸瑛の次は絳攸の番か(゜゜;)

  • 色々いっぱい進んだー!みんな歩みを止めなくて、先に進み続けていて、良かったなあ。
    藍家のことも色々わかり、大満足。
    次は絳攸だなあ。

    2015.01.30

  • ついに、タンタンも行ってしまったかー。

    一緒に悩んで成長してくれるキャラは
    いつもいなくなっちゃって、寂しいな。

    国の将来的には良いのだろうけど。

    龍蓮は、秀麗の秘密に気付いたっぽいけど、
    影月の時みたく方法を探したりしないのかな?

  • タンタンが急に逞しくなる巻。
    まぁ、元々の素質もあったんだろうけど、秀麗とタケノコ家人と
    清雅のそばにいれば否が応でも成長するかな。

    最終巻まで読んだけど、龍蓮の笛で雨が止むのはなぜ?
    二胡もそうだけど楽器は鎮めの力があるのかな。

  • 主上は一人ぼっちになちゃうの?いえいえ、そんなはずは無いと読んでおりました。

  • シュウエイ、マジ強かったのね。
    あーすいません、私まだ迷ってるのかと思ってたよー。
    うーん読みが足りないなあ。

    劉輝がおおきな一歩を踏み出した。
    王であることをまるごと引き受ける決心ついたってとこか。

    いやーしかし、シュウエイにしろコウユウにしろ私はできる人、とゆー
    認識しかなかったから、他からあそこまであまちゃんだと思われてるとは・・・。
    こう、おおきく登場人物をいろんな角度からみてるなあ。
    雪乃さん行き着く先がみえてる感じだ。
    でも私にはみえない~!
    ああ、秀麗、なんなの~!人外になりつつある?
    つーかもともと人外なのか?
    クロちゃん、なんだったの?
    なににみえたっての、燕青~!!

    狙うは玉座、とか宣言してる方もいらっしゃるし、うう、どうなることやら。
    ユウシュン、絶対死なないで~!
    で、でも何度も後に、劉輝の時代はよい治世だったと言ってるから
    まあ大丈夫だとは思うのだが・・・・。
    いやー桃の人、メッチャ意味深でしたが、ユウシュンの出自、なんなの?
    レイシンたちとの仲良し三人組好きだったのに、
    なんなの、この断絶具合は~!ううレイシンよ、お笑い担当のオジサンでいてくれ。

    そしてやっぱ燕青よね。なんていい男なのかしら。
    タンタン、ないす突っ込みだったわ。
    でも静蘭の一番が実は姫さんじゃないよな、ってどーゆーことかしら?
    まさか自分とかいわないよね。
    うーん・・・・。
    タケノコ家人とタンタンの漫才がみれなくなるのは残念だ。

    あ、あと珠翠!
    ホントにさよならなのかなあ?
    うう、シュウエイにチャンスおくれ~!

    なんか気づいたのだが、本棚に星とレビューあり印がついている。
    おお分かりやすい。

  • いろいろなことがはしりだしたな、という感想。

  • Fourteenth book.

    Off to 藍州 we go!

    Was it just me, or does it seem like everybody and their mother went to the province at the same time?

    縹瑠花 makes her grand and mystifying appearance at last. If it weren't for the fact that she has a bit of an obsession for her younger brother (eww...) I might actually like her character.

    Also, I didn't realize how serious 藍楸瑛 was for 珠翠. Definitely hinting at it in the previous book, but didn't quite believe it until this book.

    And the doomed love between 十三姫 and 司馬迅! Will these two ever find happiness?!

  • 12巻目。劉輝の元からいなくなった楸瑛を取り戻すために藍州に向かった劉輝と十三姫、邵可の一行と、兵部尚書の過去を洗うために藍州に向かった、秀麗、蘇芳、燕青の一行。あと隼と珠翠。みんな藍州の九彩江に向かってます。

    今回は官吏の仕事っていうよりは、人間関係重視の展開だったように思います。十三姫と隼の関係も明らかになったし、邵可と珠翠の関係もちょっとだけ分かったし、なにより藍州に戻った楸瑛は劉輝を切ったのではなく、藍家から勘当されることを希望していたのは、よかったなぁって。

    ダメダメ王だった劉輝も王様ごっこじゃなく、本当の意味で王になることを自覚し、秀麗を嫁にすることを諦めるということも含めた勝負に出たし、最後は劉輝と秀麗がどうなるのか楽しみになってきました。

    ただ、秀麗の体質や縹家とのつながり、クロの正体も気になります。お母さんが人外ってのは分かってましたけど、それとつながるんですよね。。。

    さて、次は絳攸の番ですよね、きっと。
    どんな感じの手を打たれるのか気になります。

著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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