彩雲国物語 白虹は天をめざす (角川ビーンズ文庫 46-14)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044499143

作品紹介・あらすじ

監察御史として、自分なりに歩み始めた秀麗。一方国王の劉輝は、忠誠の証を返上して去った、側近の藍楸瑛を取り戻すため、藍州へ赴くことに!案内役として、後宮に入った藍家の十三姫を連れ、ひっそりと旅立った劉輝。そして、その後を追うのは秀麗のシゴトで…!?迷える将軍・楸瑛、王として悩む劉輝、そしてちょっぴり複雑なキモチの秀麗の、それぞれの旅はどうなる!?疾風怒涛の急展開・シリーズ第12弾、堂々登場。

感想・レビュー・書評

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  • 2023/01/01

    新年一冊目の本。あけおめ。
    楸瑛を取り戻すため飛び出た王様を追って藍州に入った秀麗。

  • それぞれの愛、それぞれの思い…
    いよいよ少年漫画ぽくなってきた気がするぞ!

  • #読了

  • お妃候補の十三姫は、いい子でした!
    でも哀しい過去を持つ子でもある。
    幸せになってほしいなぁ。

    王様も今回は頑張りました!
    楸瑛を取り戻すために
    藍家の本拠地に乗り込んだ!
    ま、楸瑛も考えなしに
    王都を離れたわけでは
    なかったみたいですけど。

  • いままでのなかで一番好きだな。

    王様だって生まれつき王じゃない。
    悩むし、1人はさみしいし、すぐに腹くくれるもんじゃない。だから、この巻はすごい大切。
    そういう自分を認めて王になることを決意したから。

    楸瑛もとってもとっても素敵でした!!!

    タンタン。。。寂しくなるよぉ。。。

    2017.73

  • 前の巻で終生王劉輝に忠誠を誓う「花菖蒲」を返却し、藍州へと戻った藍楸瑛。楸瑛を連れ戻しに藍州へと向かう劉輝。一方、紅秀麗も劉輝を追って藍州へと向かう話の流れ。燕青が秀麗の元に戻り、タンタンが去る。タンタンもいいキャラだったからここでの退場はちょっと残念。相変わらず燕青と静蘭のやり取りは笑える。ここへきて色々と秀麗の体の秘密や縹家の企みなども明らかになってきてこの先どうなるか。次の巻は「花菖蒲」を受け取ったもう一人の家臣李絳攸に何か起こりそう。続けて読んでいきたい。

  • 「彩雲国物語 白虹は天をめざす」

    一番の臣下を追いかけ王は国を後にして旅に出る。
    そこで待ってたものは複雑な貴族の確執や家を守る人たち。

    それでも一番の臣下は、家を捨て王についていくことに。

    王も、民のため大事な臣下のためになる王になることを改めて決意した。

    なんだか人間関係も複雑になるし、当たり前のような登場人物たちとの別れも多く、波乱万丈!

  • 劉輝は楸瑛を追いかけて、藍州へ!秀麗は監察御史の仕事(あわよくば楸瑛を連れ戻したい!?)で藍州へ!楸瑛みんなに愛されてるなぁ(*^^*)今回の笑いのツボは子パンダまみれの劉輝と珠翠を正気に戻すため邵可の名をだした楸瑛(^^)♪何だかんだと大変な旅だったけれど、みんな無事に帰れて良かった\(^o^)/楸瑛の次は絳攸の番か(゜゜;)

  • 色々いっぱい進んだー!みんな歩みを止めなくて、先に進み続けていて、良かったなあ。
    藍家のことも色々わかり、大満足。
    次は絳攸だなあ。

    2015.01.30

  • 監察御史として、自分なりに歩み始めた秀麗。一方国王の劉輝は、忠誠の証を返上して去った、側近の藍楸瑛を取り戻すため、藍州へ赴くことに!案内役として、後宮に入った藍家の十三姫を連れ、ひっそりと旅立った劉輝。そして、その後を追うのは秀麗のシゴトで…!?迷える将軍・楸瑛、王として悩む劉輝、そしてちょっぴり複雑なキモチの秀麗の、それぞれの旅はどうなる!?
    疾風怒涛の急展開・シリーズ第12弾、堂々登場。

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著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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