彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる (角川ビーンズ文庫 46-17)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 1590
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044499174

作品紹介・あらすじ

吏部尚書・紅黎深解任の報で朝廷が騒然とする中、吏部侍郎・李絳〓(ゆう)の処分を検討するため、御史大獄が開かれることに!絳〓(ゆう)を護ろうと必死な秀麗だけど、紅家の名に泥を塗られたと怒る紅姓官吏が、なんと一斉に出仕を拒否!!しかも、紅家の力で経済封鎖が行われ、王都の物価も高騰寸前!!大変な事態に、犬猿の仲の同僚・陸清雅と対応に追われる秀麗は!?王の官吏・秀麗の活躍は止まらない!!人気シリーズ第14弾。

感想・レビュー・書評

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  • 続きが気になって仕様がないシリーズの一つ。
    まさか?!な新展開と次への伏線がとにかく気になる。
    緊迫感も一層出てきて、本当に次の巻が待ち遠しい。

  • そんな90年代の薄い本みたいな表紙あるかい(マジレス)
    主CPのシーンが一番湿っぽいなんて そんな

  • #読了

    ついに秀麗はそういう道になったのかぁ

  • あ、前巻でまだ裁判
    終わってなかったっけ!

    ええ〜、ヘンテコ怪物だらけの中で
    秀麗だけは、フツーに頑張る
    フツーの女の子だと思ってたのに。
    ここにきて、まさかの展開。
    まぁ、ちょっとだけ布石っぽいのは
    見え隠れしてたけど。

  • 悠舜…。なんとなく、怪しさは感じてたんだけど、やっぱりちょっとショック。凌晏樹が黎深に悠舜の過去の話をした時点でなんとなく違和感。変だなと感じたのはこの巻の最初の方で静蘭が悠舜に違和感を覚えたとき。もしかしたら、もしかするんじゃないかと思ったら、案の定…。皆が幸せになるルートはないのか。簡単じゃない…

  • 秀麗の成長を楽しく読んだ感じがしました。

  • 辛いことが次々と。

    黎深にとってはただただ辛い事実だったなぁ。

    2017.7.22

  • 紅一族が起こした騒動を終息させるため秀麗が官吏を辞め後宮に入ることになったり、秀麗の父紅邵可が紅家当主になり王に恭順の意を示したりと話が劇的に進んでいく。これで事態は終息すると思いきや、最後に紅州に行った秀麗たちが行方不明になるという波乱の展開。悠舜の正体が明らかになるけど、劉輝にとって悠舜は味方なのか敵なのか。とにかく色々な事が明らかになってきて読んでいて話的には面白くなってきた。次の巻ではどう話が進んでいくのか?。次も読んでいきたいと思う。

  • 「彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる」

    なんだかすごいサスペンスみたくなってきた!!
    いままでの登場人物の中に相当な悪者がいるみたい。。

    みんなキャラが濃くていい人だったのに。
    知るのが怖い。。

  • 衝撃的な事が次々と起こり、もうどうして良いのか…ヘ(゜ο°;)ノと少しパニック気味(^^;)まぁ読者としては読み進めるしかないけれど(-_-;)

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著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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