彩雲国物語 暗き黄昏の宮 (角川ビーンズ文庫)

  • 角川書店 (2009年11月28日発売)
3.97
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784044499198

作品紹介・あらすじ

秀麗が、任務途中に行方不明になった!! 国王の劉輝は、その報に動揺する。そこに、秀麗と一緒に行動していた蘇芳が帰還した。そして蘇芳が語り始めたのは、秀麗の身に起きた、驚くべき出来事で…!?

みんなの感想まとめ

物語は、主人公秀麗が行方不明になるという衝撃的な展開から始まり、国王の劉輝がその状況に動揺する様子が描かれています。シリーズの最終章がスタートし、過去のキャラクターや設定が再登場する中で、読者は懐かし...

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第15作で、最終章スタート。

    あまりに間をあけすぎたので、冒頭の人物紹介と組織図で記憶を掘り起こすところから。

    婚前逃亡のうわさなど、くすりと笑うやりとりが随所にあるものの、元気の塊だった秀麗がダウンしてしまい、全体的には不穏で低調なシリアス路線。

    最期の方で、やっとスイッチの入った秀麗が見られて、そうそうこういうシリーズだったな、とうれしくなる。

    強大な敵との対比なのだろうが、劉輝たちの情けなさが際立つ印象。
    シリーズ前半とは、設定や世界が微妙に変わってきてしまった気がした。

  • 瑠花姫、ただの悪役だった記憶しかなかったんだけど、こんなだったんだー。
    やっぱ忘れてるなー

  • 監察御史・紅秀麗が、任務半ばで姿を消した! その報は瞬く間に朝廷を駆け巡り、国王の紫劉輝は心を痛める。秀麗の安否は気になるが、一官吏の彼女を特別扱いできない。そんな王の心を汲み、側近の藍楸瑛は、密かに秀麗を捜すことを決意する。一方、秀麗と同行していた榛蘇芳が帰還。彼が語った驚きの事実に劉輝は絶句する。秀麗の身に危険が、劉輝の治世には暗雲が立ち込める!? 人気シリーズ第15弾、怒濤の最終章開始!!
    (2009年)
    —- 目次 —-
    第一章 始まりの刻
    第二章 ◯◯◯◯された王様
    第三章 惑いの王
    第四章 青い月の女王
    第五章 それは微睡みの夢に似て
    第六章 宰相会議
    第七章 白い棺の葬列
    終章
    あとがき

  • [台東区図書館]
    彩雲国物語19冊目(15巻)

    LINEマンガで知り、面白かったので図書館で探し、原作があったので読んでみることにした。正直マンガの時も絵は幼すぎて好きではなかったが、とりあえずコンセプトと話が面白かったので読みたかった。そして小説で読みだしたら、含みを持たせた半分謎解きのような書き方、に加えて随所である人物描写というかやりとりというか、そういうあたりも細やかで面白く、ストーリーだけでなくキャラ達自身も気になって読み進めている。

    難点は最初はほどほどだったセリフが、こなれてきたのか、読者層にハマっていったのか、必要以上に現代語になりすぎていってる感があるところと、挿絵。それと巻数&外伝の分かりづらさ(泣)。ただ、大分終わりがみえてきてブクログに登録しようと思ったら、角川ビーンズだけでなく、角川文庫もあることを知った。そちらの方はきっと当初よりも高い年齢層にも受けたとあったせいもありそちら向けの装丁にしたのかな?どうせならそちらで読みたかったなーと思ったけれどあとの祭り。まぁいいか。それにしてもすごく古くにやっていたんだな、NHKでアニメ化もされていたんだなー。

  • 物語も終焉に近づきますが、思い起こせばとってもファンタジックになったな…
    珍しく王様が出張ってるよ

  • 2023/03/19

    夜寝れなくて読んだ。なんだかんだ起こってるけどまだ一年も経ってないんか。。。びっくり。秀麗すごい。

  • #読了

    最終盤面に入ってきた!!感はあるんだけど
    脳みそは追いついてない!!

  • こっから最終章だそうです。

    秀麗ちゃんはぶっ倒れて
    縹家の隠れ家で療養中…だけど
    体乗っ取られそうになったり
    いろいろ大変。

    その間に、うっすら漂っていた
    反乱の雰囲気はだんだんと
    濃くなってきた気がするわね。

  • 王さん、いつ巻き返すの‥!

  • いよいよ最終章!とのことですが、
    なんかみーんな不幸で・・・。
    それでも気になるのは、彩八仙の正体だったりします。
    生き返った?あの方(茶の次男)の動向も。

  • 物語が進むにつれて徐々に読者も視野が広がっていく。だんだんいろんな人の目で世界が見えてくるところ。今回はかなり王様にとって辛辣な展開。
    同時に、過去の王様を応援していた自分を反省したくなる気分になる。2人の幸せや秀麗の頑張りを願い、女性が官吏になったのを素晴らしいことだと思ってた自分を浅はかだと、もたろんそれ自体が間違っているわけではないが思慮が足りなかったと思ってしまう。

    この巻は暗いけど個人的にはとてもいい気づきがたくさんあって好き。

    頭で理論的にはじき出した最良も、自分にとって正しいかどうかはわからない。

    迅のことばがとても刺さったよ。

    2017.8.6

  • 物語もクライマックスに向けて動き出した感じ。自分の体の秘密を知ってしまった秀麗。だがそれでも、官吏としての仕事を全うしようとする姿勢は自分のためなのか、それとも王のためなのか。いずれにしても秀麗は健気だなと読んでいて思う。王の劉輝も国最大の災害を前に決断を迫られ、真の王になれるか瀬戸際に立たされている。こちらもどうなるのか?。まだまだ話は続いていきそうなので続けて読んでいきたいと思う。

  • 「彩雲国物語 暗き黄昏の宮」

    なんだか、ここにきて急展開!
    本当の悪者は誰なんだろう?

    そして何故だか主人公も危篤状態に。

    謎だらけで頭がついていかなぁい!

    いったいどうなるの??

  • ラストに向かって様々な大変な事が一気に押し寄せてきた感じ(゜゜;)瑠花さまも苦労人だったんだ(ToT)もう誰も悪くないのに運命に翻弄されているのが読んでいて切ない(T-T)そんな場合じゃないのに、う~さまの置物ちょっと欲しくなった自分に反省(--;)

  • どんどんファンタジーになりつつあった最近だけど、ちゃんと頭を使うところもあって一安心。
    みんなしあわせになってほしいね。本当に。
    しかし静蘭がどんどん残念になっていくなあ、切れものの清苑公子はいずこ。ただの甘ちゃんだ。
    2015.10.09

  • 面白い……には面白いんだが……。

    策略に付随する理不尽。
    宮廷=魔窟。
    理由があっても他人の人生をへとも思わず動かそうとする人間模様と、それを何とかしようと努力し、結果的にそうなるだろうなぁ、な爽快感は良いんだけど……。
    悪くはないんだろうけど。
    何かこう、主人公に一貫性がなくなってきた。その思考のところ。
    前巻まではそうでもなかったのに、こっから後付されたような設定と、後から加えられた伏線みたいなものが追加された為に、こう……つぎはぎの安っぽさが感じられるようになって、というか。

    ついでに言うと、私的には非常に好みだが、シリアスであるべきところに突如としてコメディの片鱗が見られるところが、慣れてないと違和感かもしれない。こう、作者に上手く誤魔化されているような。

    後、最初にあの、モノローグ的なものを入れるところが……ちょっと、物語の威力を失速されているような気がする。
    要するに、続き物であるのに、入りにくい。
    途中に入れりゃ、効果的だった、と私なら思うが、それは個人の所感なんだろう、要するに。

    そして今回も、折角繋げてきた人脈が、まるでなかったことにされていた。
    いっそ見事なスルーっぷり。

    20150327

  • 監察御史・紅秀麗が、任務半ばで姿を消した!その報は瞬く間に朝廷を駆け巡り、国王の紫劉輝は心を痛める。秀麗の安否は気になるが、一官吏の彼女を特別扱いできない。そんな王の心を汲み、側近の藍楸瑛は、密かに秀麗を捜すことを決意する。一方、秀麗と同行していた榛蘇芳が帰還。彼が語った驚きの事実に劉輝は絶句する。秀麗の身に危険が、劉輝の治世には暗雲が立ち込める!?
    人気シリーズ第15弾、怒涛の最終章開始。

  • 劉輝がんばれ!><

  • 任務の途中で行方不明となった秀麗は
    薔薇姫の封印が解けかかり限界となった体を
    守るべくリオウの判断で縹家に身を寄せることに。
    表向きは失踪状態の秀麗を心配するも
    一官吏の彼女を特別扱いできない劉輝に代わり
    ひそかに乗り込んだ藍将軍だったが…

    蝗の大量発生、神器の破壊。
    ひそかに、しかし確実に進む貴族派の政略。
    影月くんとかいた頃のほのぼのが懐かしい…
    もう出てこないのですかね…

    今までの和気あいあいとしたのを読んできてると
    劉輝たちがんばれ~と思いつつも
    確かになんでもかんでも秀麗に頼りすぎ…
    国を治めるには頼りなさすぎる、そりゃ
    謀反も起こるわな~とは思いますね…

  • 秀麗と王様の物語といいつつもやはり秀麗の物語。

    秀麗があまりに頭良すぎる感じになってしまって。。。
    影月くんと一緒に頑張ってた頃が嘘のよう。

    王様の方は、成長させないようにしてたんだから
    しょうがないよって、やっぱり言いたくなる。

    でもって前も思ったけど、登場人物の無駄。
    せっかくのキャラが一杯いるのに、全く役に立たない。

    どうせなら、何々編として全く会えない状況に
    してほしかった。影月君達みたいに。

    中途半端に名前が出るから、活躍していないのが
    おかしく思えてしまう。
    少なからず、王都にいた人物は皆頭が切れる設定だったはずなのに…。

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著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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