- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044499204
感想・レビュー・書評
-
楸瑛頑張ったから、もう少し恵まれても良かったのに。。。
と思わずにはいられませんでして
2017.8.10詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「彩雲国物語 蒼き迷宮の巫女」
何が何だかわからなくなってきました!
玉座を奪うために国を挙げ立て直そうとする者。
単純に引っかき回して戦争を起こそうとしている者。
いったい誰が黒幕なのか?
いまの王は優しすぎて、好きな者、近くにいてくれる者のために王をやっている。
かたや王を認めず玉座を奪おう地している者は嫌いな者や物事のために王になりたいと思っている。
どちらの言い分も納得できるんだけど。。 -
最初から最後までハラハラドキドキ(゜゜;)先が気になって早く読みたいのに、読み終わるのが嫌で躊躇してしまった(^^;)楸瑛が珠翠を助け出す場面、秀麗とリオウが頑張っている場面、劉輝と旺季が話している場面等々、心に残る場面がいっぱいあったけれど、瑠花を助け出した羽羽の場面と縹家一門及び縹家系全寺社の門が開く場面が一番感激した(ToT)まだまだ大変な事が続きそうだけれど、みんな頑張れ!
-
瑠花姫、珠翠、リオウ、璃桜、楸瑛、秀麗。今回縹家に行っていた面子の好感度爆上がり。自分も、仕事を頑張ろう、と思える。
あと少しで完結。読み終わりたくないけど、読み終えたい。最上治の意味を、大人になった今、改めて考えたいなあ。
2015.10.11 -
異能の一族・縹家の宮で目覚めた秀麗。外界と隔絶された宮から出るには、大巫女・瑠花に会わねばならない。けれど彼女の居場所は分からず、異能「千里眼」を持つ珠翠を探すことに。一方王都では、史上最悪の大災害、蝗害に対し、重臣たちが協議を重ねていた。しかし対処の全権を委任した国王の劉輝は、ただ見守るだけ。珠翠探しと並行し、蝗害の対処法も探る秀麗は、劉輝の救いとなれるのか!?クライマックス直前の第16弾。
-
おもしろかった。好きという移ろいやすい感情ではなく、嫌いなものを減らすために政治をやってきた、という旺季の言葉が沁みた。
劉輝に足りていないものは何なのか。それが埋まることを祈る。 -
ドツボから最後通牒突きつけられたような巻でした。
それでも、狂ったおばさん化した瑠花もようやく立ち直り、後継もできて、蝗害に対する対処法も見つかりました。
秀麗の命は残り少なくても、見事御史として為すべきことをして再び朝廷に戻るところが男前。
劉輝が最後の最後でいいところ見せてくれるか、クライマックスを楽しみにしています。