彩雲国物語 紫闇の玉座(上) (角川ビーンズ文庫)

  • 角川書店 (2011年5月31日発売)
4.22
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784044499211

作品紹介・あらすじ

王の官吏として、懸命に蝗害対策に奔走する秀麗。一方王の劉輝は、対策の全権を門下省長官の旺季に委任し、沈黙を守っていた。旺季は蝗害に襲われんとしている紅州に馬を飛ばす。そしてついに秀麗が下した決断とは!

みんなの感想まとめ

国のために全力を尽くす官吏としての秀麗の姿が描かれ、彼女の葛藤や選択が胸を打つ作品です。物語は、王の信任を受けた旺季が蝗害対策に奔走する一方で、存在感を失いつつある紫劉輝の姿を映し出し、緊迫した展開が...

感想・レビュー・書評

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  • 蝗害対策で、実権も信頼も獲得していく旺季と、存在感を無くしていく紫劉輝。
    一方紅秀麗は、王の官吏として、全力で物事にあたっていく。

    シリーズ最終巻。

    上巻は秀麗、下巻は劉輝がメイン。
    ボリュームのある上下巻で、読み応えがある。

    停滞していたものごとが、一気に動きだし、読む手が止まらなかった。

    シリーズの魅力のひとつだった、テンポが良くてコミカルなやり取りも、ふんだんにあって、楽しい。
    原点回帰した感じ。

    それぞれの葛藤と選択。

    ノンストップで最後まで駆け抜けていく最終巻。

    いろいろ回収し、いいラストだった。

  • 瑠花さん素敵すぎます!あと一冊で謎が全て解決できるのか…。楽しみです!彩雲国に出てくる人の生き様っていろいろでみんなかっこいいと思います。

  • 彩雲国物語最終巻(上)秀麗編。

    自分の全てを賭して、国のため、民のための「官吏」として生きる秀麗の姿が胸をうつ。
    と同時に、自分や家族を優先してしまう自分を省みてちょっと自己嫌悪。
    何事かあったとき、私は民のために生きられるだろうか。

    これまでの謎が次々に解き明かされる緊迫の展開。
    落ち逝く人々にどこかしら救いがあるのも彩雲国ならではか。
    ノリは相変わらず現代風。

    大長編の最終巻として一気に伏線を回収しているが、たまにあれはどうなったの?とか、これは誰の話?と思うところも…。
    しかし、これだけの話を(しかも少女向きラノベレーベルで)ちゃんと完結させるのはやはりすごい。

    下巻が気になり、翌日には書店に買いに走ってしまった。

  • 相変わらず泣けます。1ヶ月後が待ち遠しい。

  • 羽羽と瑠花姫好きになったらすぐに…かなしい
    「わたくしの姫様」っていう呼び方が尊すぎる

  • 再読

  • 彩雲国を脅かす蝗害に回避策を求め、官吏として奔走する秀麗は、ついに異能の一族・縹家の全面的な支援を取り付ける。一方国王・劉輝は、全権を門下省長官の旺季に委任し、未だ沈黙を守っていた。飛蝗の大群が迫る紅州へ馬を飛ばす旺季。そして瑠花と珠翠に後押しされた縹家を出た秀麗も、僅かに残されたおのれの命の刻限を自覚しながら、同じく紅州へと向かうがーー。シリーズ第17弾、緊迫の最終巻「紫闇の玉座」(上)mついに登場!!
    (2011年)
    —- 目次 —-
    序章
    第一章 消された名と、消えない心
    第二章 もう一つの渡る蝶の物語
    第三章 金糸雀の涙
    第四章 泪を流す人形と、終わりの歌
    第五章 ひそやかなる、霧と幻の山家
    第六章 紅い道化の嗤う声
    第七章 最涯ての骨の墓標
    終章
    あとがき

  • [台東区図書館]
    彩雲国物語21冊目(17巻上)

    LINEマンガで知り、面白かったので図書館で探し、原作があったので読んでみることにした。正直マンガの時も絵は幼すぎて好きではなかったが、とりあえずコンセプトと話が面白かったので読みたかった。そして小説で読みだしたら、含みを持たせた半分謎解きのような書き方、に加えて随所である人物描写というかやりとりというか、そういうあたりも細やかで面白く、ストーリーだけでなくキャラ達自身も気になって読み進めている。

    難点は最初はほどほどだったセリフが、こなれてきたのか、読者層にハマっていったのか、必要以上に現代語になりすぎていってる感があるところと、挿絵。それと巻数&外伝の分かりづらさ(泣)。ただ、大分終わりがみえてきてブクログに登録しようと思ったら、角川ビーンズだけでなく、角川文庫もあることを知った。そちらの方はきっと当初よりも高い年齢層にも受けたとあったせいもありそちら向けの装丁にしたのかな?どうせならそちらで読みたかったなーと思ったけれどあとの祭り。まぁいいか。それにしてもすごく古くにやっていたんだな、NHKでアニメ化もされていたんだなー。

  • お嬢様にはタジタジする静蘭がーーーーーーーーーーーーーーーーー好きなんだーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

  • 2023/04/04

    後半羽羽が出てくるたびに泣いてた。最期の命を使って駆け抜ける秀麗と秀麗を守る燕青。秀麗はどこか遠くで燕青と(くっつかずに)幸せになってほしいけど、秀麗は絶対にそんなことはしないと思う。

  • 瑠花様。。。

  • #読了

    ついに最終シリーズ!!
    秀麗の命が本当に残り僅かになってる…し、後書き通り王様ほんと出てこなかったけど!!笑笑

    最後まで楽しんで読めますように。

  • 最終巻の、秀麗編。
    ようやくいつもの秀麗が戻った。
    この猪突猛進ちゃんじゃないと
    読んでて元気が出ないぜ。

    とはいえ、蝗害が収束したのは
    決して秀麗たちの働きだけではない。
    どんどん反劉輝の波が押し寄せてきて
    どうなってしまうのかしら。

  • いよいよ完結。
    20巻を超えたが、こんなに長続きで読んだ小説は初めてかもしれない。
    たくさんの登場人物、たくさんのサブストーリー、
    そしてたくさんの伏線もこの最後に向かっているのだなぁと、
    ページをくるごとに感じられる。
    って、ヘタれたままの劉輝が最終巻である下巻で
    どのように名君に変わるのか、、、上巻では全然わからない。
    それもすごいことだ。

  • ここまできても大団円が見えてこない!
    そして、なんか色々複雑でついてくのが大変だったけど

    あと1冊!

    207.8.12

  • シリーズ最終巻の上巻。秀麗の命がいつ尽きるかハラハラしながら読んでいた。シリアスな展開が続く中、蝗害を止めるため鹿鳴山に攻め込もうとする旺季を止めるために白旗(男の人のふんどしや紅州の至宝を使った)を振りまくる秀麗のシーンは思わず電車の中では読めない笑いが出てしまった。こんなやり取りが続くのもこのシリーズが面白い理由かなと思った。次は完結編。続けて読んでいきたいと思う。

  • 「彩雲国物語 紫闇の玉座 上」

    ついに悪者がわかった!
    でも、結局はみんな野心の塊からなんだなぁ。

    主人公は死にそうだし。。

    次でラスト!どうなる??

  • もはや国全体を脅かす蝗害の回避策を求め
    官吏として奔走する秀麗。
    異能の一族、縹家の全面支援を取り付ける。
    一方、国王である劉輝は、全権を旺季に委任し、
    沈黙を守っていた。
    飛蝗の大群が迫る紅州で的確に対応する旺季。
    残り時間があと僅かである秀麗も
    紅州へと向かう…

    ついに最終巻か~ここまで来ても劉輝が
    頼りなくてこのまま終わったらどうしよう…
    感想は下巻にて。

  • とりあえず蝗害は何とかなったみたいで、ホッとしたけれど、他にも気になる問題が山積み(-_-;)なのに頼りになりそうな人達が次々と居なくなり(瑠花と羽羽の時、泣いたわ~(ToT))、秀麗ちゃんも眠りについて、どーなるのーっ!Σ(´□`;)とパニック気味\(>_<)/次はいよいよ本編最終巻!ラストがどうなるかワクワクドキドキ(゜゜;)

  • 【内容】
    王の官吏、秀麗が蝗害に挑む。紅州の蝗害への対処の裏にはまだ、様々な陰謀が潜んでいた。
    秀麗は陰謀に対抗できるのか、また秀麗は体は?
    【得たもの?やってみること】
    ・自分の仕事に真摯に取り組む
    【感想】
    妻が読んで、進められて読み始めた。イラストとか見ると、甘い恋愛ものを想像するが、実際にはそんなことはなく、非常に楽しんで読めた。
    特に、個々最近の巻では、シリアスさが増して、男が読んでも面白いものになっている。
    シリーズ通して、様々な伏線もあり、キャラクターも多いので、しばらくぶりに読むと誰がだれやら、これ誰だっけとか、忘れている部分があり、ちょっと残念。自分の責任だが。。。。
    前の巻からの流れで、瑠花の描写がすごくかっこいい、もちろん羽羽も。主人公よりもキャラがたってる感じ。静蘭はどうしてしまった。
    次の巻でいよいよラスト、本当にどう終了させるのかが楽しみ、展開が読めない。秀麗ちゃんは死んでしまうの?それってこの手の本でありえるのか?

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著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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