アネットと秘密の指輪 お嬢様とはじまりの涙 (角川ビーンズ文庫 52-14)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年11月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044507145
作品紹介・あらすじ
ルドルフ王太子暗殺の危機を救い、屋敷に戻ったアネットだったが、大好きな執事・リチャードの姿が消えていた!リチャードは旧王家再興のため、何者かと消えてしまったのだ。何も告げず去ってしまったリチャードの行方を捜すため、ユージンと共に捜索するアネットだったが、陰謀に巻き込まれていき-!?ついにリチャードとアネットが急接近!?雨川恵×風都ノリが贈るステップアップストーリー第5弾。
感想・レビュー・書評
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執事のリチャードがいなくなった。必死にさがすアネット。リチャードは、スコットランドのアーカード家のたった一人の生き残りで、スコットランドの残党たちに押し立てられて、現王朝への反乱に加担させられようとしているのだ。しかし、リチャードには秘めた思いがあり、いざその時というとき、アネットの顔が頭に浮かび、何と実際にもアネットが現れる!最後に向かってじりじりと盛り上がっていく。シャーロットの手紙がリチャードの居場所を示しているところが上手い。
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感想見たら皆書かれていますが私も書きたい。5冊もかかって……!!!!!(フォント7かつ太字で強調したいです) そんなリチャードがたまらん好みですが、本音はアネットにはユージン派です。続きも購入済みなのでいそいそと読んできます。
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消えたリチャードを探して、ユージンの事務所を訪れるアネット。
健気ですね。その前日に、強盗に入られ、仮面舞踏会で襲撃されてますが。
仮面舞踏会で出会った青年は、ユージン兄ですよね。
結局、最終巻まで謎のままでしたが……。 -
アネット5巻目です。
表紙いいですねぇ!
ルドルフ王子の危機を救ったアネット。
屋敷に戻ったら、リチャードの姿が消えていた…!
彼は旧王家再興のため、何者かと消えてしまったのだ。
置手紙一つで消えてしまったリチャードを捜すため、ユージンと共に捜索を開始する。
キャラ総出演って感じでした。
家出したリチャードを捜すために、必死なアネット。
有能な執事さんがいないせいで、大変な伯爵邸。
リチャードの存在は偉大ですね、縁の下の力持ち!
彼を捜すために、ユージンに協力要請。
初めてユージンが住んでいる家に行くのですが…。
とっても意外な暮らしぶりでした。
いや、公爵邸の私室でも、その片鱗を垣間見えたけど。
一人暮らししてる家は、もっとヒドかった…笑。
しかし、ユージンはいい奴代表ですね。
アネットの無理なお願いも、骨折ってつくしてくれるあたりが…!
で、ついにユージンはアネットの秘密に感づきます。
リチャードが亡国の王子だったという事実に!
そうえば、ファーストネームはそのまま使ってたんだよねー。
てっきり偽名かと思ってたのに。
でも、セカンドネームはスチュワード(執事の意味)、笑。
彼はやはり天然だ…。
最後はなんとかリチャード帰還!
前巻で、反逆者たちにどうしてついていったのかわからなかったんだけど、ようやく理解。
リチャードはとっても無欲な性格だから、彼らしい決着のつけ方でした!
5冊目にしてようやっとリチャードは自分の気持ちに気づきます。
作者さんも言ってたけど、長かった…笑。
とってもいいところで終わってる演出が憎いですね.。゚+.(´∀`)。+.゚+・゜ -
2010年8月9日
ついにアネットは告白する -
前巻で見切りを付けようかと思ったけど、今回で盛り上がり、今は早く新刊が読みたい気持ち。
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待っていました~って感じの表紙w
最後のページが微笑ましいw
読了11/23 -
有能執事がお嬢さまの元を離れます。もう一気読みでした。二人の仲がようやく少し進んだような気がします。次の巻が楽しみ。