くろがねの初陣: 星宿姫伝 (角川ビーンズ文庫 53-8)

著者 :
  • 角川書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044508074

作品紹介・あらすじ

守護者である四人の近衛たち、蘇芳、青磁、琥珀、黒曜とともに、神杖国を守る"斎王"となった竜珠の少女・白雪。ある日、異国の者による襲撃の知らせを受けた白雪は、その場に駆けつけようとして、たどり着いた川で溺れてしまう。そんな彼女を助けてくれたのは、青磁に似た気配を持つ青年だった。だが彼は「竜珠を壊す」と白雪の首に手をかけてきて-!?恋と戦いのファンタジー、新章スタート。

感想・レビュー・書評

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  • くろがねシリーズ1巻目

  • 新章突入、で新たな敵登場
    新しいキャラクターは、なんかみんな人間人間してていいなぁ

    それと、灰桜の動作がいちいち可愛い
    次巻に期待

  • しろがね編が終わり、くろがね編に突入しました。
    ちょっとだけ大人になった白雪。母白鷺に似てきたように思います。斎王として、神杖国で一番えらい人になったのはいいですけど、ちょっと勝手すぎませんかね?

    こういう話の主人公は、だいたい周りを振り回すことが多いですけど、それにしても無謀っていうか・・・。ちょっとは、近衛のを頼ることを覚えた方がいいのではって思いました。

    さて、しろがね編ではちょくちょく出てきていた、「にゃにゃ」こと七樹が出てきました。なんで、気付かないなんだろうって思っていたら、風貌が以前とけっこう変わってしまったからなんですね。白雪の気になり方が、恋愛感情に近いかもって気にしてる、琥珀がかわいいです。
    あと、白雪の左手を切り取って、成り変わった灰桜も、キャラは千白と全然違ってて、こっちもかわいい。

    くろがね編は、神杖国だけでなく、それ以外の国も関わってきます。竜珠で成り立っている神杖国と、竜珠をなくそうとしている国々。今後どうなるのか楽しみです。
    私的には、しろがね編よりかは読みやすいですね。

  • しろがね編の続編

  • 星宿姫伝 『くろがねの初陣』『くろがねの封印』まで。
     新展開。でもあと1冊で終わるんだそうな。

     主人公が嫌な方向に成長した。というよりまったく成長していないと言った方が正しいんだろうか……。
     ロマンスはやっと始まりました。そういう展開で始めないとしょうがないのはわかるけど、初登場や1巻表紙でヒーローポジションはったわりにたいしておいしいところがなかった赤とか、一番甘酸っぱいエピソード積み上げたはずの青とか、まっさきに告白かました黄とか、一番スキンシップの多かったように思える黒とか、みんな不憫だな。あと心酔してるとか言われたわりにその後まったくからみのない隣国の王子とかな……。
     逆ハーっぽい設定の割に、全然逆ハー的萌え要素のないお話。
     でもようやく恋を始めた主人公はかわいらしかったし、お相手もかわいらしかったので、よしとしよう。後1冊しかないけども。

  • 2/11読了。

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