星宿姫伝 くろがねの奇跡 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
制作 : 瀬田 ヒナコ 
  • 角川グループパブリッシング
3.00
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本棚登録 : 33
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044508098

作品紹介・あらすじ

竜珠を廃しなければ世界が滅びる-いくつもの国が滅んでいくのを見てきた七樹から、そう知らされた神杖国の"斎王"の少女・白雪。滅びを避けるためには、竜珠の力の源である竜泉を封じなければならない。だが、それは竜珠である白雪自身も力を失うことを意味していた。一方、隣国・長汀の国主・静玄が、白雪に結婚を申し込んできて-!?世界を守るため、白雪が下した決断は-!大人気シリーズ、激動の完結巻。

感想・レビュー・書評

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  • 星宿姫伝シリーズ読破!
    …最後のマンガに千白が出てきて感無量です...

    お話としては大団円?かな??

    ただ、七樹とくっつくにしても、もう少し時間をかけてほしかった
    3巻完結って決まってたとしても、なんだかくろがね編は全体的に急ぎ足の印象
    最後の短い未来の青磁が、なんだか切ないのが印象的でした

  • くろがね編の3巻で、星宿姫伝は完結です。
    結果で言うと、ほぼ前回で予想したとおりの結果になりました。。
    まあ、最終巻で白鷺の騎士だった1人が式師たちに命令していた統帥として出てきたときは、ちょっと予想外でしたけどね。

    しらさぎ編で出てきていた、静玄が白雪にプロポーズするって設定は、別になくてもよかったのではと想います。実際静玄、ふられちゃいましたし、久しぶりに出てきて、ふられるってのは、ちょっとかわいそうに想いました。

    また。近衛の4人が、白雪を任せるに足る人物かどうかを試すために、七樹と青磁が決闘みたいなことをしますけど、意外とあっさり決まっちゃったりして、これもあんまり感動しなかったです。

    最後は、世界を救うために灰桜が竜泉を閉じようとしますが、力が足りず、灰桜が消えそうになったんで、白雪と七樹も力を使います。なんとか竜泉を閉じた後、気を失った白雪が目を覚まして、ここで七樹が気持ちを通じ合わすって感じになってますけど、こっちもなぜか感動が薄かったです。

    やっぱり、しらさぎ編からずっと読んできた者としては、近衛の誰かとくっついて欲しいなって思っていたので、くろがね編から主要キャラとなる七樹とくっつくというのは、すごくがっかり感でいっぱいです。予想外の展開は好きですけど、こういうのはちょっといただけないですね。

  • 図書館でくろがね編三冊をみつけたので読了
    しろがね編の最後で赤月も千白もいなくなちゃったんでどうなるかな?と思ってたんですが…白雪が幸せになってよかった!
    くっついちゃったのが新キャラってどうよ、という声もありますが、白雪の「永遠の存在」は変わらないんでいいと思います(笑)
    個人的プッシュだった青磁は、エピローグでいい思いでできたのが救い

  • 姫はじめ、登場人物みんなの不器用さが愛おしい当シリーズ。
    他の巻も第一期も好きですが、あげてたらキリないので代表して。
    大団円おめでとう!

  •  しろがねから続いた星宿姫伝 シリーズ最終巻。

     くろがね編、展開早いー。早すぎて、なんかあっけなく解決しすぎという拍子抜け感が、やはりこれもひしひしと。
     世界レベルでの危機が起こっていて、それをどうにかしようという人たちがいて、主人公の国は危機の原因に深く関わりがあるので、その人たちによる介入を受けてあれやこれや大騒動になって、主人公も危機の回避に全力を尽くすようになって、そしてその解決までを書いているのがくろがね編。

     ところが、描写されるのが主人公の回りで起きたことにほぼ限定されているので、世界レベルでの危機とかって言っても、話がとんとんとんと進んでしまいます。危機に先に気づいた人たちがアクションを起こし、主人公がそれに答える。主人公の答えを相手がどう思いどうやって対応を決めたかはすっとばして、主人公の前でその相手が起こした行動がいきなり書かれる。
     あくまで、主人公の国が舞台の中心なわけです。
     物語の主題は主人公の成長にあるので、正しいやり方なんですけれども、国と国の思惑のぶつかりあいとか陰謀術作うずまく人間模様とか、そういうの期待して読んだら確実にもの足りない話。

     そもそもロマンス目当てで借りたものなので、そんなどろどろ期待してたわけじゃないし、話の落ち着いたところに文句があるわけじゃないんですが、でも展開早かった。作者の中では膨大な設定があって、どれもこれも落ち着くところに落ち着いたんでしょうが、でも早かった。

     肝心のロマンスは、鳶に油揚げをさらわれる――と言っていいのかな。しろがね編の野郎どもは全滅なのでまあ言っていいんだろう。
     隣国の王子が主人公に惚れたっていうエピソード、その後放置だったからもう忘れていいのかと思ったら、主人公が自分の想いを自覚するのに使われてました。思えばこの王子が一番激変したキャラなのかも。初登場のときはまさかそんな役所をするなんて思いもしませんでしたよ。王子、主人公と文通してたのかー。そんでゆっくりと友誼を深めていってたのに、ぽっと出の男に持ってかれたのか。不憫だなー。
     主人公カップルは、とっても初々しくて可愛らしゅうございました。
     そしてラストは青騎士がもっていった! 彼はおいしい場面たくさんもらってたなー。いっそ主人公と青騎士がくっついてもよかったんじゃないのか。

     おもしろくなかったとは言わない。けど、萌えのつぼは、ことごとく私と合わなかった。そんなシリーズだった。

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