- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044510022
作品紹介・あらすじ
さまよえる魂を捜すという危険な任務を負う、「魂の捜索人」と呼ばれる美貌の修道女ファティマ。実は彼女は、神に背いた天使たちが封じられている「大いなる深淵」-その扉の「鍵」となる存在だった!使い魔の堕天使グランディエと弟子の少年シオンは、ファティマを愛し、守ろうとするのだが、扉の開放を狙う闇の手が、彼女を捕らえるため動き出していた-!!第3回角川ビーンズ小説大賞をW受賞した話題作、第2弾。
感想・レビュー・書評
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エデンの園のアダムには、エヴァの前にリリスという伴侶がいた。そのリリスの生まれ変わりが修道女ファティマで、大天使ミカエルの勧めで、そのリリスを追って堕天使になったのがグランディエなのだ。暁の皇子(サタン?)の配下の策略で、ファティマは魂を飛ばすという奇妙な祭りにおびき寄せられる。ファティマは、暁の皇子たちを捉えている暗闇を開放する鍵になっているのだ。ファティマの弟子の少年シオンも強大な力を持っていて、何かの使命があることにグランディエが気付く。聖書の世界をもとにしながら、作者独自の物語世界を創り上げていて面白い。シオンのファティマへの思慕がどうなっていくかも注目のしどころ。
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今回の方が、エロいですww
やっぱり、あの天使さんが!!
えぇと、ちょっと。。。含みが多いのですwwけども、わかる人にはわかるでしょう!!
ちょっと、悲しい感じでもあります☆ω★ -
耽美
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何故だか一巻の画像がない・・・。