光の精煉師ディオン 指揮官は明日を夢見る (角川ビーンズ文庫)

著者 : 村田栞
制作 : 岩崎 美奈子 
  • 角川グループパブリッシング (2009年1月31日発売)
3.50
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  • 本棚登録 :31
  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044510107

作品紹介

天才精煉師にして、エリート精煉師部隊「蒼い鷹」のリーダー、中将・キースが失踪した!!しかもキースは、恐ろしい殺戮兵器・黒雷獣の体の部品を持ち出していた。なぜキースが!?驚きを隠しつつ、キースを探すディオンたち。しかもその直後、なんとキースの親友である大佐・カイルも行方不明に!!キースは黒雷獣を甦らせてしまうのか!?そしてその目的とは!?男たちの強烈な絆が胸を打つ、感涙必至のシリーズ最終巻。

光の精煉師ディオン 指揮官は明日を夢見る (角川ビーンズ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ●2009年10月4日

  • 確認先:目黒区立八雲中央図書館
    一読後、口ずさむのはやはり「川崎市民の歌(好きです かわさき 愛の街)」。川崎市民もしくはフロンターレフリークで目ざとい人ならば「指揮官は明日を夢見る」という本書のサブタイトルと「つなぐ手に 明日を夢見る」がぴったり重なること、そしてなによりも川崎市民の歌の歌詞と基本コンセプトに沿って本書を書いたのではあるまいかと勘繰りたくなるような展開を見せていることに注目を向ける必要があるかもしれない。
    というのも、一見すると「ご都合主義」との批判も生じるかもしれない展開でありながら、精神主義に回収することなく話を転がした部分が大きいからだ(精神主義への安易な回収が思考停止を伴うことはままあり、それが批判の矢面に立たされたのはそう古い話だけではない)。

    もっとも惜しまれる点はある。
    結果的にビルディング・ロマンスになっていないのにもかかわらず、「成長物語」と無理強いに言い張る村田の無駄なあがき(あとがき参照のこと)があること。「立つ鳥、跡を濁さず」とはよく言うが村田のこのあがきが「跡を濁」してしまったのは言うまでもない。

  • 最終巻を読み終わった後、最初の1冊目からシリーズを読み直してみると、見落としていた伏線がいろいろ出てきました。
    ああ、そういうことだったんだ。…と納得したり、認識がぐるりと変わってみたり。
    充分に読み応えを感じる、完結! でした。

  • 最終巻です。

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