ミリセントと薔薇の約束 幽霊屋敷の優雅な執事 (角川ビーンズ文庫 55-9)
- 角川グループパブリッシング (2008年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044511098
作品紹介・あらすじ
ミリセントは、触れた物の過去が見える不思議な力をいかし、美術品鑑定士として活躍中!だがある日突然"ファネル家の遺産"を継承することに。驚く彼女の前に現れたのは、優雅な美形執事のアンセルと豪華な幽霊屋敷。さらに、ちょっとオレ様な貴族・グレンの依頼を請けおうハメになって!?「ミリセント様こそがこの屋敷の主。なんなりとお申しつけくださいませ」。編集部おすすめ!華麗なミステリアス・ファンタジー開幕。
感想・レビュー・書評
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連れ去られた先が美形執事の住む屋敷とかいう設定に「ああ・・少女小説だなー」と思って読んでたら、中盤から血生臭くなった・・
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序章
いろいろ謎が提示されたけど次巻以降への伏線という感じ -
シリーズものは以下略。
ここんとこ、ビーンズの小説はあんま面白くないなぁと思っていたのですが、だいぶ前から出ていたこのシリーズに手を出してみました。
うん、少女小説はこうじゃなくちゃね!
という感じで、久々にビーンズを楽しんでます。少女小説の主人公は半自立くらいがちょうどいい。そして行動的で、むやみやたらと愛されつつ逆境に立たされるのがちょうどいい。
個人的にはグレンがいいなぁと思うのですが、どうも既刊を読んでみるに、大どんでん返しっぽいような?
とりあえず、ビーンズで今読んでる中では一番好みかも。世界観とか。 -
とりあえず導入一作目としては可もなく、不可もなく、といった印象。次作に期待、でしょうか。〈2008/07/31)