貴族探偵エドワード 銀の瞳が映すもの (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044516017

作品紹介・あらすじ

大国アングレの首都・ロンドラ。美形・優秀・家柄抜群なお坊ちゃま、エドワードの職業は、なんと探偵!お世話係の青年シーヴァと優雅に暮らしているが、依頼が来なくて実は暇…。そんなとき、卒業した名門パブリックスクールから、幽霊騒ぎで困っているという話が!喜び勇んで寄宿舎に向かったエドワードは、騒ぎの原因と疑われている少年・トーヤと出会い!?天才エドワードと仲間達の、英国風ミステリアス・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • サクサクっと読めます
    キャラが好き

  • 同作者の最近の作品を読んでみたので初期の頃のを。想定どおりにサクサク話が進むので頭を疲れさせず気楽に読めます。自分の好みとしてオカルトと探偵(謎解き)物の融合って好みじゃないんだよなあ。魔法とか霊とか超能力が出てくると、何でもアリじゃん?ご都合主義より性質が悪いというか、普通の人間の努力がご破算というか。このシリーズはどう折り合いをつけていくんだろ?

  • シリーズ1巻目

  • ラノベ的探偵

    エドワードは高町式

  • 気にはなりつつも、探偵ものってどうなんだろう?と思ってたもの。
    読み始めたら、思ってたよりも面白かったので、続きも読みたい。

  • タイトルから真っ先に浮かんだのは麻耶さんでしたが。西欧的な貴族だった。良い家の子が集まる全寮制?男子校は好物です。
    メイン?の幽霊騒ぎは割とわかりやすく。しかし、常識と名付けた固定観念を切り捨てないといけないから、なかなかに大変だよなぁ。

  • 初めて手にしたラノベです。
    読書嫌いの私が読書好きになったきっかけの本です。
    絵もキレイだし、大好きです。
    古風な異国の美しい探偵、何か心惹かれますよね。
    内容はどんどん深いファンタジーになっていくのに、自然と吸い込まれてしまう、とても楽しい作品です^^
    キャラクターも皆しっかりとしか心を持っていて素敵です。
    読書苦手な方にオススメです、あと美男子好きの方。

  • 推理ものとしては微妙…。

  • 漫画感覚で読めたので読みやすかったです。

  • ミステリーまたはライトノベルカテゴリだと思っていたら、なんとファンタジーくくりだったという驚き。
    一応タイトルに「探偵」の文字が入るので、内容は推理もの。しかしミステリだと思って読むと、面白さは半減。理由は、推理する材料が中盤で揃った時点で、ストーリーは推理する場面に入るのだが、読者的には「謎は全て解けた!」という某探偵の決めゼリフを言える程に終わってしまうから。
    対象年齢の都合もあってか、推理ものとして謎を追う部分に焦点は当たっていないのかもしれない。推理を楽しむというのではなく、キャラクターを楽しむ作品。

    主人公は、印象的に榎木津と環を足して割ったような感じ。(元は判らなくてOK)
    ドラマCDでの声は、宮野真守氏だというのだから、まさに印象通りだったのかもしれない。(NOT榎木津)
    キャラクターを全カテゴリに入れると、流行りが凝縮されたようにも感じる。

    面白かった。

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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