偽装恋愛のススメ (角川ルビー文庫)

著者 : 緋夏れんか
制作 : 沖 麻実也 
  • 角川書店 (2006年6月30日発売)
3.15
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  • 本棚登録 :39
  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044521011

作品紹介・あらすじ

「おれの恋人になってくれ」-見ず知らずの超美形な御曹司・秋津洲世に突然迫られた大学生の鈴川流。けれどそれは「衣食住付き日給制。期間限定の恋人役」という美味しすぎる話だった。家出中の流は甘いキスに騙されるように頷いてしまったが、本物の恋人のようにベッドを共にし、熱い指や舌で翻弄されてしまって…!?けれど、実は洲世が超有名トップレーサーで、心にある疵を秘めていることに気づき始める。それは甘美な蜜のように流の心を捕らえ始めて…。強気なトップレーサー×健気な大学生のノンストップラブ。

偽装恋愛のススメ (角川ルビー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ★3・5
    再読。レーサーを扱ってるのが新鮮!読み応えのある内容でした。
    ミズキのこととかわりとヘビイだなと思ったり^^;

  • BLには珍しい(?)レーサーものでよく調べているなぁとただただ感心。キャラクター主脇ともにぞれぞれに魅力的。レース描写の迫力があり上手い。

  •  大学生の鈴川流は、再婚した母親に気を利かせようと、夏休みの間は友人宅に居候する事にした。
     ところがその友人が「子どもができた。堕ろす金がない」と言うのを聞いた流は、堕ろすことしか考えてない友人にぶち切れ、全財産を叩き付けて友人の家を飛び出してしまう。
     自宅には帰れないし、友人宅に戻りたくないし……で、行き先がなくなった流は、通りがかりの人にバイトと言われ、ワインをホテルに届けに行く事になる。
     ところが部屋に着くとそれは、ワインの配達を装った売春だったようで、部屋にいた親父に引きずり込まれそうになる。必死に抵抗する流に、たまたま一緒のエレベータに乗り合わせた見ず知らずの超美形な御曹司・秋津州世が助けてくれる。
     そのまま男の部屋に逃げ込んだ流は、そこで「衣食住付き日給制。期間限定の恋人役」を頼まれる。
     流は怪しいと思いつつも、甘いキスに騙される様に頷いてしまう。

     ところが、州世は流を抱えて眠るだけで、それ以上のことを仕掛けてこようとはしない。
     そして実は、州世が超有名トップレーサーで、心にある疵を秘めている事に気付き始める……

     というような話。
     話のあらすじ的には嫌いじゃないんですが……。
     テンポがよすぎるのか何なのか、全てが順当に進みすぎて、「むむむ」という感じでした。

     何だろうなー……登場人物みんな、物わかりがよすぎて置いてきぼりを食らった感じ、とでも言えばいいのかしら?
     本当は気付かなかったり、気が付いてても気付かない振りをしちゃってる部分ってあるんだと思うのですけど、そういう含み的な部分があんまりなくて。
     気になった事は、流は本人じゃなくて周りにどんどん聞いちゃって、謎解きをしていくし。
    (まぁ、周りも州世の流に対する扱いを見ているから喋るんでしょうが……)
     それでも、あんまり周りに聞いちゃうのよくないよなあー……とか個人的には思うんですけど、どうなんでしょうね……? ってのと。

     別に好きでも何でもない相手の事をこんなに知りたがったりするのだろうか……?
     というのに引っかかっちゃって、BL被れしちゃってるのかなー……? と思ってしまいました。

     普通って。
     相手の事を「知りたい」という気持ちがあって、知ってから好きになるんですかね?
     それとも、好きだから「知りたい」と思うのかしら?

     基本的に、BLって後者のパターンが圧倒的に多くて、そうであることに慣れちゃってるので、そこに違和感を感じてしまいました。
     何かもうちょっと相手の事を気になるからには身体的症状……というか、ドキドキする描写とか、あってもいいんじゃないかなー……? って思うんですが……。
     本人のことを大分知っちゃってからそれが出てきちゃってるから、ものすごくとってつけた感じがあるんですが、他の人はそんなこと感じないのかなー……?
     と、個人的な疑問です。

     話としては、心に疵を持つレーサーと健気な家出少年の寄り添って行く過程を書いてる小説でした。
     相当テンポはいいので、ハイスピードに感じる小説です。

  • トップレーサー・秋津洲世×大学生・鈴川流
    恋人の振りするバイトがいつしか本気に…ってよくあるパターンだけど、レーサーって職業が目新しく、それぞれの事情も無理が無くて読みやすかった。脇役の二人も、なんか気になるキャラで、いい具合にからんでる。
    沖麻実也氏の絵柄は、派手で苦手意識あったけど、このお話の世界観には合ってるように思う。華やかなところが、マッチしてるのかな?

  • トラウマ持ちのレーサー(攻)に偶然出会って気持ちが傾いていく大学生(受)。未経験者の受が積極的で、ギャップを感じなくもないけど、全体的にはレースの話も楽しかったし良かった。脇役が気になって次の話に頭が先走る。

  • ★3.5
    読了日:? 出版日:06/2006

  • 2007年6月16日

  • 出てくる人物がそれぞれに何かしら重いものを心に抱えていて、それでもそれを乗り越えようと必死なのが分かる。
    レーサーの話というのでけっこう珍しいけど、初心者でもちゃんとついて行ける内容だし、出てくる人物がちゃんとキャラ確立してる感じで心理描写も十分だと思う。新人さんということだけど、かなり楽しく読めた。キャラの魅力、話の展開ともにしっかりしていて、読んでも損ナシ。イラストも雰囲気が合っていて、本の好感度さらにアップと云ったところ。

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