身代わり伯爵の冒険 (角川ビーンズ文庫 64-1)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 664
感想 : 94
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044524012

作品紹介・あらすじ

事件は、いつもと変わらない昼下がりに起きた。庶民的パン屋の看板娘で、彼氏いない歴16年のミレーユのもとに、突然現れた謎の青年-。彼から告げられたのは、ミレーユの双子の兄の大迷惑な所業と、彼女の運命を激変させる企てだった!「あなたは身代わりになるんです。ベルンハルト伯爵のね」。かくして『身代わり伯爵』の奇妙で華麗な冒険が幕を開ける!!第4回ビーンズ小説大賞読者賞受賞の、超王道ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • よくある双子の男女の替え玉物語で、馬鹿馬鹿しいけど面白い。こんなのにはまっちゃてるんだよなあ。女の子の方のミレーユは、元気いっぱいのパン屋の看板娘。養子に行って伯爵になったフレドリックは、自分大好きお調子者だが、結構抜け目がない。その兄にすり替わったミレーユがてんやわんやの大騒動に巻き込まれるというわけだ。勿論、恋愛要素もあるある。

    • goya626さん
      ヒカチューさん
      はい!?
      ヒカチューさん
      はい!?
      2022/04/24
    • goya626さん
      ヒカチューさん
      袋鼠、可愛いね。ジェリーかな。
      ヒカチューさん
      袋鼠、可愛いね。ジェリーかな。
      2022/04/24
    • goya626さん
      ヒカチューさん
      忘れたなあ。
      ヒカチューさん
      忘れたなあ。
      2022/04/25
  • 再読。
    破天荒な下町元気王女?様と天然さわやか王子様は最初からお互い好きだったんだな、と気づきました。
    色々な評価があるみたいだけど、王道な感じが安心感あって、元気になれるし私は好きだなぁ。

  • ちょっと趣味には合わないかな。
    物語としてはそんなに悪くないと思います。

  • 図書館で、軽めの本を物色していて借りてみた。
    今ひとつ、詰めが甘い感じだけど、まあ楽しめるかな。
    しかし、2巻が在庫なしみたいなんだよね>瑞穂図書館

  • もう少し兄の真剣なところが見たかったかもしれない。
    妹さん振り回されすぎで辛くなる。吊り橋効果狙いなのだろうか、兄さん。

    多分これ思いっきりネタバレよね。

  • お父さんかわいいな
    兄は兄たろうとしているところがよい
    妹はもう少し落ち着きが出るといいな

  • 予想以上にヒロインが体を張る少女小説だな、と思いました。双子とはいえ、男の子の身代わりなんて大丈夫なんでしょうか。少し心配。

    主人公のミレーユは、同じく、角川ビーンズ文庫の彩雲国物語の秀麗を彷彿とさせる負けず嫌いと庶民感覚、そして、鈍感。
    これからの、リヒャルトとの恋の行方がとても気になります。




    2014.01.28

  • 負けず嫌いで猪突猛進型の妹ミレーユと、自分大好き我が道型の兄フレッド。この双子のやり取りがすごく面白く、且つなんというかこう……強烈過ぎて? 正直ヒーローであろうリヒャルトの存在がちょっと自分の中には弱冠薄かった(笑) 彩雲国物語の秀麗もそうだけれど、角川ビーンズのヒロインは怒りを料理で発散させる傾向があるのかな?

  • 双子の兄の身代わりに!(ツボ設定キタ!

    双子の兄の性格がいいかんじw
    イラストで兄妹絵が見たかったなぁ~(*'ω'*)

    なんていうか、ラブコメですよっ
    意外性はないけど、楽しめました。

  • 「身代わり伯爵」シリーズの第一弾。

    ミレーユはパン屋さんの娘で、兄のフレッドの危機にかけつけて男装することに。その時に迎えに来るリヒャルトがもう・・・かっこいい(笑。

    そうしてフレッドの危機を救うべく乗り込むのですが、著者の趣味の筋肉もてんこもりで私はニヤニヤしながら読んでしまいました。

    展開のテンポがとてもいいのであっという間に読み終わってしまいました。ベタな恋愛の展開もくすぐる感じで面白かったです。

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著者プロフィール

清家 未森:第4回角川ビーンズ小説大賞で読者賞を受賞。受賞作を改稿した『身代わり伯爵の冒険』でデビュー。同シリーズの他、「六蓮国物語」シリーズ、「桜乙女と黒侯爵」シリーズも刊行。

「2022年 『後宮星石占術師 身代わりとなるも偽りとなることなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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