身代わり伯爵の決闘 (角川ビーンズ文庫 64-4)
- 角川グループパブリッシング (2008年4月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044524043
感想・レビュー・書評
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リディエンヌに頼まれ、公爵の娘であるシャロンに脅され、乙女のための劇団を立ち上げることになったミレーユ。一方フレッドとミレーユの間で大混乱のヴィルフリートはルーディから惚れ薬を手に入れるが、その効果は・・・。ミレーユへの恋を自覚したリヒャルトは、いつもより積極的。ミレーユは戸惑うが、そんなとき彼女のもとにシャロンの恋人だというイアンが現れる。シャロンの父親についてや、イアンの事情を知ったミレーユは、彼らを結びつけるために最高の舞台を用意しようと奔走することになるが、無事駆け落ちを成功させることができるのか?!
混乱した大人数のキャラにはだいぶ慣れて、話自体も伏線らしきものを拾いながら読むのは楽しかったです。が!何でこのラストなの!あまりに気になって、気も狂いそうです(苦笑)アルテマリス編完結巻ということで、ある程度の区切りを想像していたのですが、前作よりも続きっぽい・・・よ。ここはきっちり線引いて欲しかったので評価は厳しめですが、ストーリーとしては大変良かったです。コミカルな場面も多くて、人がいるところでは読めません(笑)リヒャルトとミレーユの関係もちょっとは進展中?エドゥアルトの親バカっぷりもたまりません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(09.04.09)