身代わり伯爵の潜入 (角川ビーンズ文庫 64-6)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 384
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044524067

作品紹介・あらすじ

リヒャルトに会いたいと願い、自らヒースに攫われたミレーユ。しかし目を覚ました場所は、敵国の騎士団駐屯地だった!不本意な特技(!?)の男装を活かし、見習いとして志願したミレーユは、女の子とばれないようにしつつ、合格目指して大奮闘。しかし相手は、アルテマリス王宮にも勝る美形の曲者揃いで!?かくして、『身代わり伯爵』の大胆なスパイ大作戦がはじまる!ミレーユとリヒャルトの仲も大進展!シアラン編本格始動。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ6作目、シアラン編2作目。

    騎士団潜入しても相変わらずのミレーユ。
    人に恵まれてるなーとしみじみ。
    リヒャルトの登場が後半過ぎて、軽く欲求不満だったけど、その一瞬で心奪われた感が。結局、1人で出てっちゃったけど。
    でも今まで感情を抑えまくってたからね。とりあえずはリヒャルトの気持ちが聞けて嬉しかった。

  • そっかロジオンがそっちか!
    てか第五はもともとそっちか!いいところに拾われたなー
    よきことだ
    頑張ってほしいなあ
    道のりは険しそうだけども

  • 新キャラが続々と現れ、更に賑やかになってきました。
    フェリックスは陰の功労者(猫)だと思います。
    なんだかそろそろ、ミレーユの余りの鈍感さ加減にイラッ☆と来たり来てなかったり…?な後半でした。
    続きを読めば、それも少しは解消されるのでしょうかね…。

    2014.02.26

  • 次々新キャラがでてくる、すごいなあ。身代わりやってたのはここで生かす伏線だったのか。
    けっこう侮れない(^-^;

  • シリーズ第6巻

  • いやもう自力で色々してしまう、その行動力をほめたたえたいかと。
    むしろもう新キャラでいっぱいになって、いつもの人達は出てこないかと。
    ちゃんと出てきました。
    良い所取り?w

    あぁうんやっぱり怪しまれるよね、という突っ込みから
    きれいに隠し通せてる…と感心してれば、ぼろがうっかりw
    しかも『女装』してにへらっと笑ってますし…。
    どこまでも続く、胸ネタ(笑)

    しかし、どこまでが味方で、どこまでが敵なのか。
    副団長は…勘が鋭いだけですか??
    最後の最後で『兄』が誰だか分かるわ、ヒーローは
    がっちり印象深く登場してくれるわ。
    シリアスなのに、やっぱり爆笑大量ですw

  • シアラン編、2冊目

  • すっかりはまってしまった6冊目。

  • フレッドの「今日は人生で七番目に幸福な日だ」をはじめとする遣り取りが大好きです!!(笑)
    それにしても……ミレーユ鈍すぎ。ここまでくると……無理があるんじゃ……と思っちゃうんです……けど……ごにょ。

  • リヒャルトに会いたいという思いから、自らヒースに攫われたミレーユ。しかし到着した先で、サラに間違えられて殺されそうになったところを、フレッドの知り合いらしきアンジェリカに助けられる。川に落ちて意識が戻ったところは、何とシアランの第五騎士団の駐屯地だった!短髪がゆえに男だと勘違いされたミレーユは、そのまま性別を偽りシアラン大公などについて調べることにする。風変わりな騎士たちに囲まれ書記官になった彼女は、偶然にも大公の妹エルミアーナと知り合い、そして追いかけたリヒャルトとも再会する。

    どこにいても前向きな(前向きすぎて後ろを振り返らないのはご愛嬌 笑)ミレーユを見ていると元気が出てきます。シアランの騎士たちがわやわや出てきて、アルテマリス並みに奇人変人多すぎでしょー!と思う。面白いですが。フレッドは何を考えてるかホント分からないなと思いました。きっと今後もやらかしてくれるはず。リヒャルトに関しては最後のシーンだけで華を持ってく嫌な男だな、と(苦笑)大切に想うのは分かるけど、一人で抱え込みすぎ!とキレそうでした。早くミレーユ引き取ってしまえ。そして、ヴィル・・・ああアホで可哀想な子・・・。

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著者プロフィール

清家 未森:第4回角川ビーンズ小説大賞で読者賞を受賞。受賞作を改稿した『身代わり伯爵の冒険』でデビュー。同シリーズの他、「六蓮国物語」シリーズ、「桜乙女と黒侯爵」シリーズも刊行。

「2022年 『後宮星石占術師 身代わりとなるも偽りとなることなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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