身代わり伯爵と白薔薇の王子様 (角川ビーンズ文庫 64-15)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年5月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044524159
感想・レビュー・書評
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もっとリヒャルトとミレーユのいちゃいちゃ見たかったなぁ~!w
番外編ということで、懐かしの最初の方の巻の裏話などもあって懐かしく思いながらニヤニヤ読みました。
花嫁修業までの巻を読んでからこの本を読んだ方が楽しめると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スピンオフ短編集。
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それぞれわりと時系列は飛んでる短編集。
何がおもしろかったって、ミレーユのシジスモンでの日常!
さすが鉄拳女王。
マジ頼もしい。(笑)
ミレーユのこういうパン屋での日常がもっと読みたい〜……ってもうこれからは番外編とかでしかお目にかかれないんだろうけど。
セシリアがけっこう登場してて、ミレーユたちの方は『いつもに比べて』糖度控えめ。
でも、やっぱりシアランでのミレーユ日常も楽しかったし、ラブラブでした。
騎士団からみたミレーユとリヒャルトの日常とか、すごい読みたい!
次の短編でぜひ書いてほしい。 -
身代わり伯爵と午後の訪問者
フレッドのせいで、せっかくリゼランドに戻ってきたのもつかの間、またもや身代わりをさせられるミレーユ。迎えにきたリヒャルトをもてなすが・・・。懐かしい時期の話ですね。思わず初々しいな~と思いつつも意外と変わらないイチャイチャっぷりに吹き出しました。
身代わり伯爵と姫君の宝物
カインの婚約者であるシルフレイアと伯爵がよからぬ大会に出ていると聞いたセシリアは、現場にカインを伴って乗り込む。しかしそれは恋人自慢大会というまさかのイベントだった。いやーフレッド(本当はミレーユ)に怒り狂うセシリア様がお可愛くてもう・・・!短編ならではのイベントだなぁとおいしさを噛みしめたお話でした。にしてもカイン・・・このカップルは何かと心配だ。
身代わり伯爵と内緒の追跡
フレッドに頼まれ、エドゥアルトとともにミレーユのもとへ会いに来たリヒャルト。ところが彼女は故郷で予想外の行動を繰り広げていて?!動揺し続けるリヒャルトが不憫で可愛かったです(笑)何だかんだ言いつつベタ惚れですよねこの時点で。これからはすぐに捕まえてあげてね。
身代わり伯爵と危ない保護者
アレックスはロジオンがミシェルに向ける視線に気づいていた。忠告しても的外れな警戒ばかりするミシェルのために、ミシェルを尾行することにしたアレックスだが・・・。いやー、ミレーユは本当にどこでも馴染みっぷりが半端ない。見ていて飽きない存在っていうのは言えてます。
身代わり伯爵と真夜中の料理教室
リヒャルトが仕事が多すぎて疲れ果てていると聞いたミレーユは、彼のために元気が出る料理を手作りしようと考える。てっきり二人で料理かと思ったら、秘密の計画だったのね。宗教って、リヒャルト・・・(笑)ロジオンの破壊力はすごすぎます。迂闊に近づけない。
身代わり伯爵と白薔薇の王子様
フレッドとセシリアの出会いから今の関係になるまでのお話。どんな風な出会いだったのかなーとすごく気になる二人だったので読めてすごく嬉しい。最初だけは良かったのに、二回目からはずっと今みたいな感じだったのか。何だかんだありつつも互いを大事に想ってる(セシリアは気づいてないけど)姿は微笑ましいです。幸せになってほしいCP。 -
今回は短編集でした!
全部で6本収録されていましたが、私的には
1.危ない保護者(騎士団にいた時のロジオンの行動)
2.内緒の追跡(フレッドとリヒャルトの出会った日をミレーユがお祝い)
3.白薔薇の王子様(書き下ろし:セシリアとフレッドの出会い)
4.真夜中の料理教室(疲れたリヒャルトをミレーユの手料理で癒す)
5.午後の訪問者(冒険ラストの直後)
6.姫君の宝物(セシリアがヤキモチを焼く?)
この順番で好きです。
6だけどういえばいいのか分からなかったです;;;
次は、9/1発売で新章突入するらしいです!!
楽しみ~♪